2012年1月21日土曜日

1/21 大渚山


今週は長野も天気が良かったみたいで
ぱうだ~♪滑走は望み薄
それでも山には入っていたい
ということで、人気の無さそうな大渚山へ
重い湿雪ラッセル&北面探索でロングツアーを覚悟







朝8時、小谷温泉への信号を右折したところで集合
こばさんの車は除雪スペースに駐車してfwix号で向かいます

小谷温泉下のスノーシェッドに先着2台
でもスキーヤーの車っぽくないので、泊り客かな
旧太田旅館の建屋前から雪に乗りますが
古いトレースあり、先週のかな?



新規降雪も無く、すっかり沈降してるので
殆ど沈まず、昨晩降った数cmのプチラッセル
こりぁ行程がはかどりますね
もっとラッセル地獄を予想してたので気が楽です







あちこちに新しそうな標識がある
しばらくの間、ブナ林を上がっていく

んん~癒しの空間ですね、今日は滑りは期待せず
山歩きを楽しむ日ですな




鎌沼の台地に出ると、凸凹が多くて復路は難儀しそうです
途中で林道に上がって、あとは湯峠まで林道沿いに前進






湯峠から登って高度が稼げると、
背後の雨飾も見えてきます

三角は随分若い木が育ったためか
やたらと煩い感じになりました
昔は綺麗な面ツルバーンだと思ってたんですがね
もう少し2月に積雪増えれば、また変わってくるかな


稜線へでると、大草連から上がってきたトレースx1人分
既に降りたみたいで、今日は誰にも会わない静かな山行です

今日の北面探索は最初北面の尾根伝いに
1350mあたりでシュートに入る作戦




1450m辺りの急斜面では二人とも足元からズレて転んでました
破断面10cm程度です

これでタイミングを逸したのか、結局1300m付近から沢に侵入
かもしか君が逃げていきます、今日は沈まないので結構早いぞ




北面とはいえ、日射の影響で
重々な湿雪で、これは楽しくない

あまり滑らずに、湯峠までの
登り返しに丁度良さそうな所でシールオン
途中で真っ白な野兎も出てきた


微妙に凸凹のある尾根ですが、意外とうまくルート取り出来て
湯峠のちょっと先の稜線に到達できました

ここでシールオフ、林道は歩行モードで歩いて
林道を離れる辺りからようやく滑走再開

往路で予想してましたが、結構複雑な地形
熟知してそうなトレースを追ってみたら途中で消失
カニ歩きで丘を越えて往路のトレースに復帰
台地の末端まで来てから、最後の休憩=プチ宴会
重々で水が滴りそうな斜面を、少し千鳥足で滑ってお仕舞



熱湯は雪の重みで送湯管が外れたとの事で5月までは休業中でした
久方振りに山田旅館でひとっ風呂
丁度、雨飾から帰ってきた二人組と会ってちょっとだけ話しました
お二人さんは明日大渚山だそうです

さて、16時も回ると雨が降り出しました
明日の予定:赤禿山、標高が低いので雪じゃなく雨だな
益々滑りは楽しめそうにもありませんね。。。

2 件のコメント:

こば さんのコメント...

お疲れ様でした。
初めての北斜面、無事偵察できて良かったです。
ほぼ机上プランに近いトレースでしたね。
次はもっと下まで行きましょう!

fwix さんのコメント...

>こばさん

お疲れ様でした
雪の良いときか、残雪のザラメなときに
北面滑ってまったりしたいですね

春になれば日も長くなるので
行動時間も伸びるし、大渚沢の橋まで
滑って帰ってこれるかな