2019年8月13日火曜日

20190812~14_湯俣川②

当初は停泊で、身軽な釣り三昧な予定でしたが
往路の難場を戻るのが嫌になったので
荷物担いで沢を詰め上がる事にしました

ま、沢登りに来たと思えば良いでしょう
どこを登るか? 山スキーで滑った思い出の
弥助沢を詰め上がってみましょうかね




出来れば台風が来る前、8/14には下山したい
今日中に野口五郎小屋まで辿り着きたい処です
早め行動が吉でしょう、6時過ぎに出発します

泊場から見える硫黄尾根です
荒々しいですね





で、のっけから巨石帯の通過
これが重荷には思いの外シンドイ

登路を考えたり、滝を高巻いたり、地味に堪えます。。。
抜けるのに手一杯で、写真どころじゃ無かったですね

1.5hで抜けると、ようやくほのぼの系の沢登りに
空身で釣り上がりならどんなに楽か





9:15モミ沢出合、魚影は所々走ります
少し大きめのプールで竿出してみますが
オチビちゃんのみ
尺近いのが底に居るのが見えてるけど
水面には興味なさそうです

10:00弥助沢出合、水平距離的に2h位かなぁ
と思ってたら倍掛かってますね
ここから稜線まで標高差400m、あと2hかな


ぐっと水量も減ってだいぶ楽になりました
随分と細くなった流れだけど
2250mでも大きめの岩魚ちゃん

雪渓も出てくるようになりましたね

ようやく目指すべき鷲羽岳の根元が見えてきた




水が涸れた所で兵装changeです
あとはお花畑の中を稜線まで辿りましょう

藪藪や泥泥な詰め上がりを考えれば
天国の詰めでしょう

途中2回ほど沢筋変えて、目をつけたガレ場へ
登山道を歩く登山客がよく見えますね




最後はザレザレの斜面に苦戦しながら
伊藤新道分岐13:30、ここまで7h
まるで想定外でしたね。。。

野口五郎小屋まで5h近く掛かりそう
(緊急避難で岩苔乗越泊も考えたけど)
体力&気力とも限界です。。。
今日は三俣蓮華泊だな



小屋で天気を尋ねると、台風10号の影響は遅れそう
まずは安心して早めの休養といきましょうか
テント代1000円(昔の倍だね~)

水晶小屋は水切れにつき、ココで汲んでとの案内板
稜線の小屋は天水頼みでなかなか厳しいですね

テン場も賑わってましたね~
日射しが強くて暑い暑い、濡れた装備を少しでも乾かします
夕方にはザ~っと夕立、沢泊でなくて良かったぁ

16時からの天気予報をラジオで聞くと、明日は昼まで晴れ、午後から雨の所もと
台風の影響はもうちょいナントカなりそうな感じです

岩魚は無いけど、中華丼の晩飯を食べて日本酒&ウィスキーで晩酌して早めの就寝です
明日は早いぞ~ 長いぞ~


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