2018年6月17日日曜日

6/17_桧枝岐M川


今週末、たっちゃんと沢泊&焚火宴会の予定でしたが
梅雨らしい不安定っぷりで、金曜朝に中止の判断。。。

雨を避けるには、北東北まで行けば大丈夫かな?
盛岡の友人に聞くと、寒くて沢に浸かる気もおきないと
北東北の沢泊は諦めて、土曜はグルメ&温泉
日曜に日帰りの釣行にしてみましょう




土曜の朝、向かったのは白河のとら食堂。以前から人気のお店でしたが、
NHKのプロフェッショナルで放映されてからは更に拍車が掛かってるかも?

11時開店の1時間前、10時着で以前は第一陣に間に合いました
今回は残念ながら10:15に到着、既に44人待ちでした
その後も続々とやって来るやって来る、凄い人気っぷりですね

やはり第一陣ではなく、30分で店内待機席へ、+15分で着座
注文は豪勢に全部乗せ:焼豚ワンタン麺+半熟煮玉子


化学調味料を使わないスープは、相変わらずの優しいお味

麺打ちに並々ならぬ拘り+日々進化、と放映されていましたが
私の舌には、残念ながら判別できるだけのスキルが無い。。。
細打ちの縮れ麺で、相変わらずの美味しさでした



さて、次はお風呂ですな、日曜の行き先も睨みつ
いつもの那須の沢にするか、桧枝岐まで足を伸ばしてみるか
那須の方が風が強そうな予報につき、桧枝岐に向かいますかね

となれば、大好きな甲子温泉大黒屋の岩風呂に浸かりに行こう♪
白河市街は曇りで済んでましたが、標高を上げると小雨模様に


対岸の混浴岩風呂へと長い階段を下りていきます
橋から見る沢水は、いつもより随分と少なく見えますね

先客は3名、ぬるめの湯温のはずがなんだか熱く感じます
そんなに身体が冷えてたかね? ちなみに外気温10℃でした



田島で買い出ししてから、道の駅尾瀬桧枝岐へ
16時前に到着、山旅案内所で漁場の話を聞に行きます

明日は渓流釣り大会があるので、そちらに参加しないんですか?と

逆に一般の方の目がそちらに移れば、源流域は競争率下がるかも
1050円の日釣券を購入したら、お食事処:水芭蕉で早めの夕食です






ビール呑みながら岩魚のフライ
〆は裁ち蕎麦と天ぷら盛合

一寝入りしたら、W杯)
フランスvsオーストラリアをネット観戦
5時前に起床したら、車止めへ向かいましょう



七入の駐車場には、釣り大会の参加者が
私は左折して林道を進みます

途中に1台デポ車あり
カーブの先、落石につき道幅が半分に。。。
なるほど戻ったんですね
私も戻って身支度したら林道を歩きましょ



なにせお初の沢につき、
どこから入渓できるかも行き当たりバッタリ

斜面からの土砂崩落が酷いわ、
沢底からは結構高いわで大変です




小一時間進んだ所で、林道の踏み跡が薄くなった感じ
沢には下降できそうな斜度

ならばココから降りてみますかね
降り立った沢は滑床で雰囲気良い感じです



が魚信はサッパリ、しかもすぐ崖に挟まれたゴルジュ
沢登りなら、濡れるのも気にせず取り付くけど
釣りmodeにつき、朝から濡れたくはないねぇ

ふと見やると、右岸にはピンクテープ
ピンポイントで釣りに降りてくるのかな
ココをよじ登って林道復帰、今度は林道末端まで詰めてみよう



林道末端、うっすらとした
踏み跡を追って下降してみます

こちらも滑床です
沢登りなら楽しいんでしょうけど。。。

すぐに絶望的な崖に取り囲まれます。。。







小さ高巻きするのも危なさそうなので、少し手前から大高巻
かな~り息もあがってきました。と尾根上にはピンクテープ!

地形図の崖マークはすっ飛ばして、もっと先の枝沢を下降するとみた
ここから尾根上に付いた踏み跡を追います。所々不明瞭




地形図の枝沢の一つ手前、
沢形がなんとなく降りれそうな雰囲気
踏み跡っぽいのもありそう

降りてみれば沢沿いの木にピンクテープ
ビンゴ! 源流域の入渓点はココですな




さて、気がかりは先行者の存在
一台の車で数人で来て、分岐する枝沢に配分されてると為すすべ無し
岩が濡れているので、先行者が入渓しているはず
一応、良さそうなポイントには毛鉤を落としてみるけど無反応

地形図の枝沢も、チョロチョロの流れで釣りの対象外だったり
益々複数人で先行されてると手も足も出ないかもね




1対1の出合い、さて先行者はどっち行った? 左俣に足跡あり
ならば右俣へ行きますか。 この先から気合入れますが反応なし

ん?なんだか石が濡れてる。。。左俣偵察してから右俣遡行か?
ココまで来たら仕方ない、黙々と釣りに専念しましょ

とようやく、プールの右側の岩陰でHIT
7寸の綺麗な魚体
焼いて食べるには手頃なサイズ感
お持ち帰りです

その後はパッタリ、随分と奥地まで来たので
10時納竿と決めて、滝場も登ってきますが
段々と流れも細くなった所で諦めて終了~



戻るのは速いね~、入渓点で大休止。Beerも冷やして頂きます
復路はGPSで軌跡もCheckしながら釣り師の道を辿ります

尾根上は判別しやすいんですが、いよいよ下降となると笹薮に突入。おそらく道を外しただけです。
目指す方向と高度は判ってるんで、無理やり突破! 
濃密な笹薮&蔓に絡めとられながら下降すれば、林道跡に合流できました。
道って、なんて歩き易いんだ~

あとは一時間ほど林道を下って車に到着。先着車は帰った後で、別の車が1台来てました
結局誰にも会わず、沢の中と林道とですれ違ったんでしょう
林道を下れば、下の方でMTBx2台、それなりに入渓してますね

結果、7時間行動。随分苦労したけど釣果は1尾のみ
正直、いつもの那須の沢に行った方が釣れたんじゃないかな

でも初見の沢、アタリかハズレか分からないけど、ドキドキ感が楽しいね

0 件のコメント: