2017年9月24日日曜日

9/22~24_大深沢③(北ノ又沢&藪漕ぎ)


最終日の本日、予定は北ノ又沢を詰め
ですが、紅葉の三ツ石山を眺めるなら
東ノ又沢を詰めて縦走路を戻る手もアリ

どうするか、3俣出合の気分で決めますかね






気付けば6時半、まったりとした起床ですな
今日は帰るだけなんで、朝から焚火熾して
ゆっくりと朝食を取りましょうかね

テント畳んで出発、7:30
関東沢出合の3人組も既に出発済でした
たぶん北ノ又沢を詰め上がるんだろうな


左岸の残置ロープの滝場
バックアップにとDUCKをセットしますが
太すぎて通せず、クライムハイストでセット

緊張はするけど、足場はそれなりにあるんで
登るのに大きな問題はなかったです






そしてナイアガラの滝、今日も美しい

降りてきた左壁の階段状を登っていきます






滝の先のナメナメ~、朝の陽ざしで眩しい事

紅葉も始まってるし、綺麗ですね~
乾いた大岩の上で、まったりと小休止しましょ





3俣に到着、さぁどっちへ行こう?
北ノ又なら、もれなく激藪。但し最短距離
東ノ又なら、藪漕ぎないかも?但し遠回り

手元の地形図、東ノ又の源頭部が切れてるので
GPS頼りになるのが不安材料です
八幡平なら、むら重にも寄りたいしなぁ
 → 予定通り、北ノ又沢を詰めましょうかね

出合のナメ滝を越えると、すぐ左岸に幕営適地
薪集めに苦労すると書かれてたけど確かにね




ナメナメな沢を進むと、2俣に到着
左は豪快な2段20m、進む右は6mx2連
ココが魚止め? 
と思いきや随分上まで魚影あり



こんなナメ滝や、こんなナメ滝を
越えて行きます

途中、今回見た中で最大
9寸級の岩魚が泳いでましたよ






滝場は前半に集中








で、後半はちょっと飽きてきたかな







小滝が連続して、急に高度を上げて行く
連爆帯に突入

最後が2条5m、11:00。左側を楽に越せます

その先は緩やかになって
源頭部の雰囲気が広がります
小川に笹原って感じです




あとは左俣に入って、
藪漕ぎ開始のタイミングですね
大深山荘と同じ高度辺りで藪突入です

1対1?の2俣登場、
ココから左へ入ってみますか
流れも細くなり、
徐々に両側の笹薮が被ってきます




右岸に踏み跡らしきモノあり、そのまま進むも閉口
一旦戻って踏み跡らしき所から、笹薮突入!11:55

GPSで軌跡チェックしながら進行方向を修正しつつ
左へ左へと進むと、まだ流れのある沢型に出ました




うむ?左に入れそうな流れあったっけかな。。。
少し沢型を進むも、進路を左に、再度笹薮に突入

登りではないとしても、笹薮押し倒して乗っかって
左足を絡めとられつつ、すったもんだで前進前進




GPSで登山道までの残り距離を確認しながら
ようやく登山道に合流~ 山荘前JUSTとはいかず
ちょっと上の登山道に出ました、12:40

藪漕ぎに格闘すること45分って所ですね






大深山荘で大休止、FBに写真UPしつつ燃料補給
ベンチには私以外は2人だけ
松川温泉~源太~大深~小畚~三ツ石の周回路から
外れてるからかな

さて、あとは赤川を下降するのみ






一度通ってるからサクサク降りれるでしょう

件の2俣、しっかりした1対1でした
左俣にはピンクテープもあるので至極明瞭






道路が見えれば終了です、13:40到着
40分ほどの下降時間でしたね

さぁ、あとはむら重を目指しましょう
15時までは営業してるのは判ってるけど
ラストオーダの時間があったか記憶が曖昧




松川温泉近くは、周回する登山者の路駐の列。奥産道の方がもっと凄いんでしょうねぇ
お風呂にも入りたい、軽油も補給したいけど、何はさておき、生ラムスタミナ定食でしょ!

14:30に到着、店内には一人だけでした
さっそく生ラムスタミナ定食を注文
ただし盛りが良すぎるので、半ライスでお願い

その後、2組やって来られましたが
生ラムorとんかつでしたね
冬に来た時は、とんかつを頼もう



軽油補給してから、森乃湯でひとっ風呂。松尾八幡平VC駐車場で涼みながら
DAZNで川崎vs神戸戦を観つつ時間調整。19時閉店のちーたんへと向かいます



盛岡まで来たなら、寄らずには帰れないでしょう
18:30着、灯は消えてますが、暖簾は出てるので
入店すると、他にお客さんは一名のみ

じゃじゃ麺(中)を頼みます
このための、むら重半ライスです
ちーたんで締めて、心残りなく盛岡を後に

時間も遅めになったので、渋滞に会う事もなく
日が変わる前に帰宅できました
岩手2連戦、なかなか楽しかったですよ

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