2017年6月3日土曜日

6/3_O川

この週末、東北&日本海側の天気はイマイチ
4月の花見以来寄ってない実家の草刈りにでも
と思いつつ、来週から梅雨入りなら山はお休み
ならば今週は山に入るかと、金曜に急遽準備

入院中のヨッシーのお見舞いにも寄れるし
山梨の沢に入ってみましょうかね
南アルプス天然水♪ で遊べるかな~



ユッキーに釣り場を聞いたら、O川推し
倉掛沢遡行時は、魚影薄かった気がしますが、入渓点から一旦下って、釣るのがお奨めらしい

最近は日向山も大人気。P確保が最重要課題?
先週偵察に向かったRacco家も6時P着だったし、双葉SA5時起きで6時着を目指しましょう

先着は4台ほど、混むのはこの後みたいですね
(帰りは凄い事になってた。。。
 下りのヘアピン毎に路駐の車・車・車)








身支度中、先着の方達が出発していきますが
通行禁止?自粛?の錦滝方面に向かう人も

ゲート先の林道をたらたら歩いてたら
追い抜かれたし、周回コースの人多し?





木々の隙間からは、沢筋に雪の詰まった
甲斐駒もお目見え。黒々してて格好良いね

錦滝の東屋では追い抜いた人が小休止中






沢筋まで降りて、下から錦滝をパチリ

更にゲートを越えて、先へ進みましょうか
ココから先は沢登り&釣師だけでしょう

不動滝の看板を越えると、いよいよ隧道です
本日の遡行案
①沢登りの入渓点から一旦下って釣り開始
 ⇒さずがに場を荒らすので避けたいなぁ




できれば、ザイルの張ってある沢登の入渓点を脱渓点にして、
林道の途中から下降したいところ
とはいえ、不動滝~入渓点まではゴルジュ帯らしく、
一日掛かりになる事も有るとか無いとか。。。

そもそも降りれるのか? どこから入渓するのか?
(ゴルジュ帯のド真ん中!は避けたい)ハラハラドキドキ




②一つ目の隧道の先にある
沢沿いに下降できないか?
⇒唐音沢?ネット検索では
林道下はゴルジュみたい

隧道を抜けると、ネット記事通り
「鞍掛沢橋」の標識



橋上から覗き込みますが、
なるほどコリャ無理そうだわ

③二つ目の隧道の先、
沢/尾根絡みで下降できないか?
 ⇒傾斜的には行けそう? 踏み跡もあるね




最低限の沢装備:
ハーネス+下降器+30mロープ持参済

沢までは降りれるでしょ
ゴルジュ帯だったら登り返そうかね




覚悟が決まった所で、沢装備に兵装cahengeします。白い花崗岩を期待して
ラバーソールで歩いてきたので、ゲータ&膝アテつけて、ハーネスを装着するだけ

すると朝先発した方が戻ってきます。何かありました?と声を掛けると、釣師の方
入渓点には昨日から泊まりの先行者が居て、戻ってきたとの事でした
昔、この隧道目掛けて沢から登り返した事もあり、隧道の真上を行っちゃってエライ目にあったとか
一緒に下降されるかな? と思いましたが、別の場所を探しに、更に戻って行かれました

では、踏み跡を追って下降してみましょう
途中までは踏み跡バッチリ、傾斜の強まった所で不明瞭に

ノープロテクションで降りるには危険を感じたので
迷わずロープ。懸垂下降で降りれるのは安心ですね~

沢音が聞こえだすと、河原が見えてきました
おっゴルジュ帯終わってる? 平和そうだ~


8:15入渓
ここで竿を準備して、釣行開始です
水は綺麗ですね~、さすが南アルプス天然水♪

釣師も来やすくはないだろうから、魚影バンバン
を期待したものの、影も見えないねぇ

岩々なゴルジュ帯ではないけど、水深が深い
朝から胸まで浸からないと進めないとは。。。


腰まで浸かった所で、冷たさに血の気が引いて
胸まで浸かった所で、冷たさで心臓がバクバク
雪融け水だもん、そりゃ冷たいよねぇ~ 足元救われて流されでもしたら、死んじゃう?
陽の届かない沢で、もう朝からガクガクブルブルです


ようやく広いプールの底に、魚影を発見
始め岩かと思ったけど動いてる。しかも2尾いるね

何回か毛鉤を流すけど、寄ってきても咥えはせず
少し間を空けてから、流す方向を変えてみたら
ようやくhit、22cm位の綺麗な魚体です
(本日はメジャー忘れました)



白い花崗岩の沢につき、白っぽい魚体ですね
側面の朱班が鮮やか(写真映りはイマイチ)
ありがたくキープさせて頂きました

その先も反応は乏しく、歩を進めて行くと
あら、デカイ滝が出てきましたよ。。。




パッと見、登攀はムリ。巻き道は無いか
とりあえず左岸の草付をあがって滝を撮影

20m位? 左岸も右岸も崖で囲まれてます
左岸を大高巻きで抜けるしかなさそう
ここから上がれそうに無いので、少し戻ります



ルンゼ内の踏み跡を追って登っていくと
すぐに支尾根上、金属ロープまで出てきました

傾斜も落ちて、随分と簡単に巻けちゃいました
ついでにテン場適地もあり






沢への下降も問題なし
釣行を再開します

ココからはちょいちょい反応も増えてきました





22cm位をもう1尾追加、
20cm以下は即リリース

あとは脱渓点を見誤らないように
進めばokでしょう





と、ヘルメット姿で写真撮ってる人を発見
脱渓点って事ですな、11:10

少しお話させて頂いたら
林道まで登りましょうかね
沢沿いにはピンクテープの目印もありました




一度来た事ある道ですし
ロープ完備で難なく林道復帰

途中の水場でbeer冷やして休憩しましょうか
朝一で水に浸かったから? 
思いの外beerも冷えてて
そんなに浸けとく時間は必要無さそうでした



あとは林道をタラタラと帰るのみ
行きには気が付かなかったけど、富士山も見えてますね

時間は既に午後になってますが、未だに錦滝経由で登る人とすれ違い。
そんなに人気な山なんですね

お風呂は近場の尾白の湯へ。すっかり体が冷えてましたね




その後、お見舞いを買出しに、サントリー白州蒸留所へ寄ってから
ユッキー宅へ伺い、二人で病院までお見舞いに

ヨッシー、膝の靭帯は断裂してなくて良かったですね
半月板裏の軟骨剥離、そっちの按配がどうなるか。。。
2週間の入院も、1週間に短縮で6/5(月)には退院だとか






2時間ほどお喋りしてから、病院を後にして
ユッキーと二人、鶏モツの元祖?奥藤さんで夕飯食べて
ユッキー宅に泊めさせて頂きました。

趣味の部屋とか、ガレージとか
なるほど多趣味なユッキーらしいお宅でした~

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