2017年6月24日土曜日

20170624_烏川滑谷沢(天国編)

さて、そろそろ焚火で沢泊を楽しみたい♪
去年は5月末に、沢一発目で出掛けたけれど
今年は雪多かったから、6月が無難かねぇ

先週、ハクサンイチゲも堪能したし
沢modeに本格的にシフトチェンジしましょうか





烏川橋まではDELICAなら走破できそうな感じでしたが
今年どうなってるかはよく判らないので自制します
東栗子トンネル入口脇の退避スペースに6:30着

去年は山菜取り?岩魚釣り?の軽トラも停まってましたが
今年は先着車なし
もろもろザックに詰め込んで7:00出発です


去年は泊装備の一発目で重かった記憶もありますが
今年はGWの薬師で、酒荷で重荷は経験済だからか
そんなに重さは感じません
(Beerを500ml x2→350ml x2に軽量化はしました)

去年はトンネルが剥き出しでしたが
今年は建設中の高速道路の排煙施設が完成してました


緑の濃くなった林道を行きます

万世大路の案内表示は去年のままでしょうか

40分ほどで、二ツ小屋隧道に到着



入口には土木学会選奨土木遺産の看板が新設

出口の明かりは見えてるので、ヘッ電出さずに
真ん中辺りで後悔するのは去年と同じですが、
脇の土砂崩れがコーンで縄張りされてました

刻と共に崩壊は進んでいくんでしょうね


隧道を抜けたら、烏川橋まで行かずに
右手の斜面の降口を探します

水色のテープが結んである箇所は急で×
その先で路肩崩壊している手前に踏み跡あり○



8:00入渓
相変わらず本流筋なのに水量は少ないですね

でも途中の溜りには岩魚がバンバン泳いでます




釣り師のトラロープを使って小滝を巻いたり~

下がるにつれて、枝沢が合流して
流れも太くなってきます





滑谷沢出合に到着、9:30
支流の滑谷沢の方が水量豊富です

釣り師も釣り上るならココからでしょうね






本流筋ではあれだけ走ってた魚影が
随分と少なくなった気がします

釣り師の方が多いのかな



それでも元気に及ぶ岩魚ちゃん




大きいプールには良型が群れてます
毛鉤を流してみますが、近づいてもUターン

6月末ともなれば、結構スレてる感じです




沢筋に少しだけ雪渓も残ってました

二俣に到着、11:20

進行方向ではない左俣に毛鉤を流してみます
アタックはあるものの鉤掛かりには至らず




さて、右俣から幕場の奥の二俣までが、釣りも沢登もハイライト
まずは竿を片手に晩御飯をキープしてから、沢登りに専念しましょう

右俣は岩魚の反応が良くなります

1st-hitは20cmチョイ? 手元でバレて逃走
最初の一尾は神に感謝して渓に戻す
というから、まぁいいか

20cm以下のオチビちゃんにはお引き取り頂き
22cm程の2尾を焼き用にキープです


そろそろナメロウ用に25cm越が欲しいところ
身が厚くないと卸すのが難しいんでね。。。
(三枚卸の技術を磨かないとイカンですな)

と、getしたのは26cm
ちょっと痩せてますが良しとしましょう


あとは幕場の付近で
刺身用を調達できれば言うことなし

ここからは竿を仕舞って
沢登りに専念しましょう





登れる小滝は登るし、
手強そうなのは巻いちゃいます

一ケ所、まとめて巻き上がる箇所の
トラバースが嫌らしいかなぁ
結構な高度感あるかな





奥の二俣に到着、14:20
前泊者の焚火の燃え残りもアリ

先にテント張って、
薪を集めてから釣り再開しましょう




近場でいい薪が集められました

しかし虫の集りが酷い
動きが止まると容赦なく群がってきます

まずは焚火起して、煙で虫を追い払いたい
薪の乾燥具合もいい感じで、着火できました


火力が安定した頃合で、野菜焼き用に太目の薪を積み上げて、オキを作りましょ
オキが出来るまで釣り再開。刺身用が釣れるかな
 → 虫が酷いので集中できないわ、反応もイマイチだわ、刺身は諦めて戻りましょうかね



焚火の進捗もいい塩梅
焼き用の2尾を串に刺して、装備を解いたら
まずは1杯目のbeer乾杯です

そしてナメロウを作ったら、
2杯目のbeer乾杯




ウィスキーをチビチビやりながら、
玉葱、椎茸、ウィンナーも焼いて

ナメロウにした岩魚アラを焼いて、骨酒1杯目

焼き上がった岩魚を食べたら、更に骨酒2杯目
渓谷を焚き火の煙が覆っていきますよ~



沢の焚火泊、
これが楽しみで止められませんね~

焚火の脇にマット引いて、暫しうたた寝
21時過ぎにテントに潜り込みました


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