2018年2月24日土曜日

2/24_黒倉山

ちょっと時間が経ちましたが、半月前のblogーupです
お隣の鍋倉山は最近過熱気味?と思うくらいの大人気ですが、
こちら黒倉山はひっそりと静かな山旅が楽しめます。

随分と久しぶりなお山ですが(十年ぶりくらい?)
たっちゃん&T世さんと行ってきました。




ご無沙汰してます、fwixです。私事ながら兄の急逝にてバタバタしてました。
まずはお通夜~初七日法要を終えて、四十九日法要が控えてますが、
浄土真宗では 『人は亡くなるとすぐ仏様=お釈迦さまのお弟子さんになる』
なので喪中という考え方はなく、過ごし方は本人の想い次第といった感じです。

まだまだ諸手続きは山積したままですが、3/2より活動再開してます
(3/2は浪花恋時雨隊とARAIでラストパウダー♪)

さて気を取り直して・・・2月後半は週頭降雪→週末昇温のサイクル襲来
どこ行っても雪は悪いよね~という事で静けさ優先で、たっちゃんより黒倉山のお誘い

随分と久しぶりすぎて、最初に車停めた除雪修了点は
遥か下の上久々野。。。たっちゃんにリードされて柄山に到着です

こんなに広い除雪終了点だったっけかな?
昔の記憶では車2台分のスペースだっただけど
縦に3台停車が余裕のスペース(理由は後で判明)

準備してると、鉄砲撃ちのおっちゃんの軽トラ到着
向かいの尾根下の杉林の穴に猪親子が5頭いるそうな
鳥獣保護区でも害獣駆除として撃てるそうです



山岳猟兵さながら、スキー板履いて猟が出来たら?
ま退職して新潟に戻ってくる頃には体力的に無理があるかな

昨日はボーダー3人組が黒倉山の北斜面を滑ってたよ~
あんな急斜面をよく滑る気になるねぇ、と見送られながら出発です





足回りは春という事で、ウロコ板にしてみました
長めの林道は、シール無しで走破できるかと思ったけど。。。

朝のカチコチ斜面には歯がたたず、とっととシール装着です




林道分岐、こんなオシャレな看板立ったんですね
北斜面の往復なら左へ、往路を南西尾根にとるなら右です

昨日のトレースは随分と右の方を高巻く感じで付いてます
登山道に沿って登るという選択肢もありますが、
今回は沢沿いに集落跡を拝みながら登ってみましょうかね


すでに建物は取り壊された跡? 
何も構造物はありませんでした

なんとなく平らな場所に
建ってたのかなぁという雰囲気です





で、ここから右の尾根上までが、ちょいと藪っぽくて苦戦
雪も重い感じで、尾根上でトレース復帰してひと心地

するとモービルのエンジン音が随分近くで聞こえてきたな
と思ったら、沢向かいの尾根を登ってく一台を目視
光ケ原牧場の方だけかと思ったら、コッチまで来るんだね



登山道の分岐990mより下側で一本小休止
視界も開けて、右手に仏ケ峰も見えてきます

登山道を上がってきた単独者登場でビックリ
結構なお年に見えますがシャッキリされてて
随分と大変なルート登ってきたねぇ~と
登山道の方が無駄なく登れるそうです
次回の参考にしよ


ここからは尾根筋をまったり
怪しい雲が段々と近づいてきます

鍋倉山の山頂や西ノ沢にも人影がチラホラ
思ったほどの人出では無いのは天気予報のせいかな




黒倉山に到着、さっそくシールオフ
先行された単独者は北面を
ダイレクトに落ちてきました

まずは関田峠へと高度落とします
思ったより雪はマシ




右側の尾根斜面もテレ向で美味しそうなんですが
北斜面を上から滑りたくて、チョイ左へと振ったんですが。。。

十年前の記憶が美化されてるのか?
十年の歳月で灌木成長したためか?
フラットではなく、かな~り凸凹
しかもモナカと来たもんだ



これなら右斜面の方が良かったかもなぁ
とりあえず凸凹斜面をこなして
フラット斜面の上に到達

足下が崩れる新雪ですが
まぁナントカ滑れる雪質
下部はどうでしょう~ 
→ ハードモナカに撃沈。。。




久方ぶりにボーゲン多用です
快適ザラメになってくれれば、
もっと美味しくなるんでしょうにね

下部の杉林も、沢底に穴が開いてたり
昨日のボードトレースを追いますが、
登り返しもあったり
左へ左へと高巻く感じで滑り降りると、
ストレス少ないかもね



林道に到着してホッと一息
後はタラタラとクルージングです

駐車スペースに戻ると、モービルを運んできた軽トラ多数
このために広めに除雪してあるのかもなぁ

お風呂は通り道にある、ゑしんの里やすらぎ荘へ
秋の信越トレイルの帰りと、春の黒倉山の帰りはココですね


明日は、たっちゃん白鳥山、私は守門岳で、解散です
久方ぶりの黒倉山、雪は悪かったけど、静かでいい山でした


で其のあと私は、
松代>十日町>小出へと抜けて
うおぬまホルモンでご褒美宴会



翌朝は守門へ偵察に行くも、新規降雪ほとんどなし
昨日の悪雪のままだろうと早々に撤退決定してUターン

兄の様子が気がかりで千葉直行・・・怒涛の一週間となりました

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