2015年9月5日土曜日

9/5_根羽沢湯沢


この週末も天候不順。。。
週半ばまでは日本海側の方がマシ?と思ってましたが
金曜時点で土曜の朝まで雨が残り、日曜も昼から雨っぽい

ならば土曜一本にかけて、行き先探し

上信越の谷105ルートより、初級:人気度★★の
片品川根羽沢湯沢へ








一月前に、Raccoさん山で会えたらさんと集合した大清水P
23時に到着すると数台のみ
夏山が終わって、紅葉が始まるまでの端境期でしょうかね

土曜も夕方から雨かもしれないので、早め早めに動きましょう
5:30起床で朝飯すませて、6時過ぎに出発です





まずは物見小屋の真ん前
根羽沢沿いの林道を進みます

橋の下を流れる片品川も
水量少な目、澄んでるし
金曜までの降雨の影響は無さそう




左手から入ってくる井戸沢
どんな沢かと思ってましたが
用水路? くらいの流れでした

根羽沢もそんなに水量は無い感じ
時々釣り師の姿も見えたり





林道終点
左から大薙沢、手前から湯沢

広場状で、テント適地
焚き火の跡もバッチリです
釣り師の幕営跡かな






登山道を示す道標
行き先は鬼怒沼とありました

こんな感じの登山道になります









登山道は左岸に付けられていて
見下ろせば、なかなかの渓相

7時前に入渓点となる
湯沢の渡渉点が見えてきました






山で会えたらさんの記録も事前にチラ見

地形図だと右岸→左岸→右岸に戻る地点
に見えますが、実際の道は左岸通し
最初の渡渉点が、入渓点になります



昔はコチラ側の岩まで橋として掛かってたんですかね?
今は半分だけなんで、登山者は靴濡らさずに渡るのに苦労しそう

下を通れとの注意書もアリ





すぐにF1-6m、そりゃ通れません
右壁を登る人も居るでしょうけど
単独なんで手堅く手前から左岸巻き
が、ココが悪い悪い。ザレザレだし、上部の樹も抜けそう
まきchin隊と来てたら、迷わずロープですね



ちょいと高めに高巻くので
沢床へ降りるのも一苦労
ちょっと先から降り立てました

苔むした、ちょっと暗い感じの沢ですねぇ





お次はゴルジュの先のF2-8m

滝下まで行こうかと思いましたが
想いの外、ゴルジュが深かったんで
大人しく左岸巻き

コチラは踏み跡もバッチリで安心安全







高巻の途中
道幅も広いので安心ですね
降り口も階段状で楽に降りれます

ガイド本には載ってないけど
ヒョングってる滝もあり




その後も、ガイド本に明記の無い
小滝が続きます

なかなか良い感じになってきました






ちょっとナメっぽくもあり

その先にナメ滝が見えてきた
5m2段ナメ滝かな







ナメ滝を左側から通過

その先は川幅一杯に広がる
赤茶けたナメナメ~

いやぁ癒されますね





7:40 カラノマタ沢との出合
1対1ですね

左へ歩みを進め
またもやナメナメ~






こんな樋状の小滝もあり
ツッパリ君で登ります

お次は3m? いや5m位ありそう
盛夏ならいざ知らず
あまり濡れたくはないので
大人しく左岸巻き







その先はF3-7mかな
幅広な滝は左側を通過

その次は3mクランク状滝かな
ここも濡れるのイヤなんで左側を通過









そして三度ナメナメ~

階段状の小滝を登っていきます











F4-5mかな
ド真ん中から階段を登ってきます

そして小滝が続く感じに







8:20 右岸から支沢が入ります
お目当ての二俣は1対1だから
これじゃ無さそう
見た目は1対2

右手には怪しげな白い茸が
ニョキニョキ生えてます




本流とおぼしき右手へ進むと
ここまで魚影すら見えませんでしたが、釣り師が来てる証
青い野菜袋を発見

岩魚ちゃん拝めるかもね~
とジャンジャン進みます
こんな階段状の滝も登場



アレ?いつまでたっても1対1の二俣が出てこない
いぶかしんでGPSをチェック
アラ!いつの間にか右俣を進んできてる?
エスケープで右岸尾根の登山道に逃げられる筈なんで
左俣に入らなきゃいけないのに



地形図ではこの先にも二俣がありそう。そこまで滝が出てこなければハズレ当確

はい、ハズレでした。。。

先ほどの茸の二俣まで戻って
仕切りなおして、左俣へ進入



確かに開けたナメ沢です
中ほどから左は上部を
右は下部の写真

苔むした小川って感じ
水量はガクンと減ってます





倒木も多くなって
快適な沢登りとは、ほど遠くなってきました













9:20 奥の二俣かな 標高1700m
山で会えたらさんは、ここまで来る手前で、左手の右岸尾根の登山道へ抜けてます

今日は忠実に詰め上げって
物見山山頂へ出るつもりです

とはいえ、まだ400m近く標高差あるよ
見るからに沢は細いし藪っぽい。。。





細い沢の中に倒木が詰まってて
時には木を抱え込みながら登ってきます

後ろを振り返ると、笹藪の中
結構な角度で登ってきてるのが判るなぁ










まだ沢形を残してるんで
笹の根元を掻き分けて前進

左側は岩壁なんで登山道への
逃げはもう無しですね
ひたすら登るのみ





時折、笹藪が切れるところも
そんな所には先人の足跡が

足跡を追えるところは追うものの
すぐに笹藪に没する

10:45頃に右尾根付近jに出た感じです



尾根上?単なる斜面にしか感じないけど、更に笹藪を漕いで
11時過ぎに山頂広場へ到着

1.5h近く、藪漕ぎしてたって事ね
もうヘロヘロです





山頂で兵装チェンジしたら
せっかくなので鬼怒沼まで往復してこようかな

山頂下には見るからに毒っぽい
真っ白なキノコ(ドクツルタケ?)

途中、草刈してくれてる人達に挨拶しながら鬼怒沼へ



鬼怒沼まで来ると
登山者もチラホラ現われます
尾瀬沼~日光澤温泉まで歩く人が結構いるもんですね

湿原は秋が始まってる感じでした






12時に物見山まで戻るとガスガス。崩れるの早まったかな?

さっさと降りますかね
登山道脇にはクロマメ
(まだ熟してなくで甘くなかった)
ドデかいイグチ茸があったり




13時半には徒渉点に到着。靴を濡らさないように石伝いに渡って
14時過ぎには大清水に帰着。 久方振りに8h行動でした

お風呂は寄居山温泉によって
遅めの昼食? 早めの夕食?を食べに沼田の定番:馬鹿旨

が、準備中とな。。。中休みで17時からか



一時間も待ってられないので、別の店へ
沼田とくれば、山屋さん御用達の店:山彦があるじゃないか
Raccoさんもお薦め?

名物のトンカツを頂きます。肉厚で、噛むとキシキシ鳴ります
しっかしドンブリ飯なんて久方振りにお目にかかりました
半分も食べればギブアップ

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