泊まりで沢に行きたいけれど
梅雨の時期、なかなか行き先がねぇ。。。
金曜の晩になっても定まらず、モチベも↓↓
無理して出撃してもロクな事なし。。。
土曜は大気も不安定そうだし
ココは土曜休んで、日曜一本に絞りましょう
近場で初級の沢から、選んだのは
浦山川冠岩沢
と言いつつ、突貫で決めたんで、
うっかりガイド本のコピー忘れて
初見でのトライになっちゃいました

なんだかドンヨリした天気ですね
廃村となった冠岩集落への道は
分岐で通行止(突破は可能です)
ネット検索で土砂崩れの記事もあったので
無理せずに下から歩いて行きます
この辺りはヤマメが放流されてるみたいね
分岐に先着軽トラあり、釣り師かね?
6:30に出発
10分ほど歩けば車止め
橋を渡ります
こんな山道っぽい先に人が住んでたのね
登りに掛かる所から道を離れて入渓します
一升瓶に生活の痕跡を感じますなぁ
最初の3m?深そうなんで右を巻き
登れる滝も出てきましたね
ここはハングってるので
右から巻き
しかし荒れ荒れです
倒木がうざいこと
ココも滝が見えるけど
倒木で近づけず
水は綺麗だけど、魚影は無し
堰堤で寸断されてるからかな
崩落地からの湧き水ってココかな
ココも右から巻きます
見えてきたのは3段8mと2段15mかな、7:30
ガイド本には登るって書いてあった気も。。。
単独につきノープロテクションでは
チャレンジする気も起きず
巻きは踏跡のある左岸を窺います
まずは支点の取れる立木まで上がって
先を見ますが。。。突破できそうな雰囲気なし
濡れたルンゼのトラバースも
その先の岩下のトラバースも
私にゃ無理そう
持ってて良かった30mロープ
懸垂下降で安全に戻りましょう
では、右岸をトライ
コチラも急だけど掴む木は豊富です
踏跡もあるけど
トラバースはしょっぱい
根っこ掴みながら
涸沢を一本挟んで復帰、8:10
5m5mは一気に高巻いた感じ
お次はトイ状8m
登れる滝が出てきて
ようやく楽しくなってきました
スダレ状大滝25m、8:25
コレは登れないよねぇ~
すぐ右のルンゼは急なんでパス
もう一本手前の右のルンゼから高巻き
そのまま稜線上がると
別の方角へ行きそう
コチラもしょっぱいトラバースで
落ち口へ移動します
2段6m?
その先には8m赤滝かな、8:50
右側が行けそうな感じがします
まずは1段目、こちらは楽勝
次の2段目がシブイ
残置ハーケンにスリングあり
が、左手左足の置場がどうにも見つからず
スリングを鐙にトライするも無理っぽい
恐る恐るクライムダウンで戻ります
コレが本日一番怖かった。。。
右から巻いて、9:05
滝上はBP適地って感じ
ここから先は源頭部な雰囲気
詰め上がりの稜線も見えてきました
急斜面につき3歩進んで2歩下がる感じ
藪漕ぎない分まだ楽かねぇ
稜線到着、9:50
出発から3時間半ってトコですね
1197mには横倉山の看板がありました
左岸尾根への下降地点
踏跡バッチリですねぇ
こちらも藪なしで快適♪
急斜面ですけどね
左手は杉の植林
右手は自然林
870m分岐、10:30
道なり右手に吸い込まれますね
左手を下りれば、鉄塔の登場
伐採された杉を避けるのがメンドイ
鉄塔下からは巡視路完備
登山道になんなく合流
まもなく廃村跡
上の段の一軒は潰れてました
よくこんなトコに家建てて住んでましたね
車に帰着、11:00
下山後は武甲温泉で汗を流します
800円
時間が早いせいか、人もまばら


秩父とくれば蕎麦?
市街地は混みそうなので
少し離れた坂本庵へ
盛り蕎麦大盛り+くるみつゆ
野菜の天ぷら
なかなか美味しゅうございました
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