2020年3月1日日曜日

3/1_放山

小雪の今季、実は一度もシール貼って山に登ってない。。。
年末年始に準備はして、北東北遠征に臨んだものの
天候が悪かったり、メンバーの体調が悪かったりで未出撃
ゲレンデスキーで少しパウダーを齧ったくらい

いい加減、春山と思って、一度くらいは入山してみよう



向かったのは、実家の近くでお手軽な放山
シャルマン火打のリフト使えば、一時間ほどで山頂です
朝から小雨模様。。。 着いても雨なら中止して温泉♪
くらいの軽いノリで、実家をあとに√8を走らせます



能生の駅を過ぎた辺りで雨は上がりましたが、山の上の方はガスガスみたいだねぇ

途中、ツアーで抜けて来る出口もcheck。凄い少ない。。。 
今日ならギリギリ繋がってそうだけど、来週には途切れちゃいそうな雰囲気です
一ヶ月以上は季節が早いと思うしか無さそうですね
GWまで八甲田やら鳥海も、麓の方はもたないかも


シャルマン火打の駐車場に到着、一時間前とあって閑散・・・
パウダー前提のスキー場につき、新雪降らなきゃ出足も鈍いか
見上げるスキー場内、非圧雪エリアも藪が目立つなぁ~

とりあえず入山届を出して、上のパトロールにご挨拶
すると輪カンの登山者が数名やってきました。 お先に~


小屋の裏手に回りますが、ガッスガス。。。 火打も拝めそうにないね
例年なら池まで滑ってシール貼るところですが、このままトラバースして
適当なところでシール貼りましょ ウロコ板なんで微妙なup/downはお手のもの

今日は今季導入したLynxの実戦レビューも兼ねてます
歩行中に滑走modeにロック掛かっちゃう、という噂も聞いてるんでどうなるか
シールを貼ったらステップイン。 outlawよりも小気味よいハメ心地


歩行はフロントのtechビンディング固定のみ。 あらま、足取りの軽いこと♪
山スキーの人達はこんなに足上げ軽いのかぁ~ と感動モノです
こりゃ春のツアーで、スリーピンのコチラが遅れる訳だわ、と納得

トレース外してるんで、一人プチラッセル開始
と、左足が急に重くなる。。。 あら、滑走modeになってるわ
なるほどコレがそうか、頻度が多いと確かに煩わしくなるね
幸い誤動作は登りで一回だけでした。この頻度なら許容範囲内か

しっかしシーズン初めかと見紛うほどに地形は丸出しです、まるで沢地形が埋まってない



信越の山はブナ林が素敵ですね~
トナカイの木(山友命名)も健在です

トレースに合流
あとは追っかけて楽しましょうかね
木の根元から真っ白な兎が飛び出たり~


火打&焼山が正面に、ドドン!と見える稜線に到着
が、今日は真っ白け~ 何も見えませんね。。。ひとまず山頂へ向かいましょ
山頂でも視界は効かず。。。 シール外して滑走準備します

輪カンの人達が登ってきました。 5~6人かと思ったら、20数名の団体さんでした
本来なら笹倉温泉から登りたかったそうですが
雪が無さそうでシャルマンからにしたそうです

先頭の方と少しお話しして、私は北面へと滑り出します
ガスガスながら、小雪が幸い藪が見えてるので、雪酔いはなし

とはいえ視界がないので、方向は計器飛行。 GPS頼りです
西の谷へ落ちなければどうにかなるので、朧げな記憶を辿ります
道中は怪しかったけど、いつもの斜面上には到着できました
面ツルではなく藪が出てますが、逆に視界&雪崩リスクも軽減されるかな
しっとりとした重雪ですが、まぁ。。。なんとか曲がります


池まで滑ればガスの下、うっすら太陽も出て視界が回復してきました
さて、ここからはウロコ板の機動力を活かして、北面探索してみよう
結構複雑に沢が入り組み、未だにスッキリしたルート開拓が出来てないんですよね
歩行mode中のロック、2回目が発生。 一時間に一回の頻度って事かな

微妙にウロコ板だと登りづらくなってきたので、堪らずシールオン
古めの滑走跡も出てきました
メインルート外して遊ぶ人達も多くなってきたのかな


お目当てのpointが見えてきた所でシールoff、滑りながら近づきましょ

Lynxのupheelの低い方を立てて、気合入れて登り返します
とりあえずお目当ての滑走pointに辿りつけたかな、一息いれましょ
シャルマンのtopも見えるし、携帯圏内に戻ってきました




鉾ヶ岳も大きく見えるね~

滑り始めると、上で見かけた滑走跡も合流
いつかはスッキリ繋いでみたいものです

またもや真っ白な兎が飛び出したり~



シャルマンに戻る所は、例年なら
沢を越えて最後トラバースするのですが
いかにも今年は怪しげ。。。

橋を渡って帰る算段で林道へと降ります




法面が急斜面につき、
スキーカットでデロデロ雪崩発生
2/28に栂池で雪崩事故あったけど
その時の結合面でしょうね

あとは林道を歩いてゲレンデ復帰
向こうに見えるは大毛無(arai)の裏側かな


お昼前に帰って来れました
ちょろっと遊ぶには良い山ですね(滑り屋さんには物足りないでしょうけど)

1 件のコメント:

dakinjaekel さんのコメント...
このコメントはブログの管理者によって削除されました。