2019年3月23日土曜日

3/23_昼闇山 (の肩まで届かず)


今週末も天気はイマイチですね。。。
天気予報を見ると、どこも宜しく無さそうな雰囲気

糸魚川を見ると、朝は雨、午後から回復、夜また悪化
土曜一本勝負。ちょっとLongな行程だけど、遅めの出発で
午後の回復に期待して、昼闇山へ吉尾平経由で行ってみよう




起点は焼山温泉。おや、今年はヘリツアーやらないんだね~
なんて思ってたら、2月からは休業中なのね。。。
泊りがけでやってくるスノーモービルは少なくなる?

名立谷浜SAで車中泊、8時には焼山温泉も雨は上がっててほしい

朝起きると、全然雨は降ってない。これは嬉しい方に予報が外れたかな
焼山温泉には車が5台ほど。予報が悪いから来る人少ないのかもね
ちょうど2人組が出発、少し遅れてコチラもstart


すると、雨ではなく、雪が舞ってきました
降るのが遅いよ。。。 でも、雪なだけマシか
雨ならUターンするトコです(実際は1時間ほどで止みました)

林道への除雪が始まってますね、いつもは川沿いに進むけど
たまには右奥から除雪を躱せるか試してみましょう


??なんじゃ、このテトラポットの防波堤は??
元々あるけど例年なら雪の下で見えてなかっただけなのか?
何かの目的で、防波堤?を2列も作ってるのか?

とりあえず先行者の足跡を追っかけて、テトラポットを越えて
あらためてスキー板を履き直し。帰りは川沿いを降りてこよ



田圃から杉林へと進むと
用水路はすっかり出てますが
林道上の雪の量は
少ないって感じではないかな?

いつもの橋の上の積雪も、まぁこんなモノかな
橋へ向かう斜度は、随分と緩い気はするけどね



向こうから単独者が滑ってきました。早いね~
話しを聞くと、早朝は天気悪くは無かったみたいですが、滑る頃にはガスられたみたいですね

林道末端で先行の2人組に追いつきます

彼らは昼闇谷へ直接向かう様で右岸尾根へ
コチラは吉尾平経由で向かいます
と一声かけて左岸へ



左岸台地の乗上point
少雪or時期が遅いと雪割れで
登るのにひと苦労する場所ですが、
まだ繋がってますね

振り返るとこんな感じ



古そうなトレースが一本付いてますが、
他には誰も居ません

静かだねぇ~、次の沢越えpointまで
トラバースで巻いて平坦地で小休止

沢は思いっきり滝が出てますな


古いトレースは滝上の急斜面に付いてます。。。
ズルっと行ったら滝壺一直線にしか見えないので
もっと下流のスノーブリッジを探しに一旦沢まで下降

スノーブリッジはありますね
看板も掛かってます

問題は渡った後の対岸の状況
コントラスト不明瞭で、広いのか?急斜面なのか?
まずは渡って近づいてみるか。 ok!広かったです
コレで危険個所はもうないかな


狭い沢の中は気持ち悪いので、早めに吉尾平の一段下の台地へ

沢を横に見ながら林道との合流点で、吉尾平へと上がります
ちょいと急+ズルっと滑る雪質なので、クトー付けて安全確保しましょう




吉尾平へ上がってしまえば、
あとはゆるゆると鉢山とのコルを
目指しましょう

天気が良いと、風は抜けないし、
フライパンの中を延々と歩く苦行ですが
今日は気温低いし、快適に歩けますね~



鉢山の基部からは雪面も固くなり、
風も吹き始めたので上着羽織ります
期待してた天気の回復はまだまだ、
むしろガスが掛かり始めてきたような

ここ最近は長丁場に行ってないので、
ゼーゼーしながらコルへと登ります




うん、確実に視界が無くなってきてるわ。。。
夜の悪化の前触れが来ちゃったか

startも遅かったので、
14時time-outのつもりでいましたが
視界があるうちに滑らないと、
雪酔いしちゃいそうだね




昼闇谷の隣の縁まで登ったので、13:30登高終了
1620mの肩までもうチョイ、1500m地点で滑走modeへ

ガスが掛かり始めて視界悪いけど、無木立の昼闇谷と違って
ブナが生えてるので、ブナを目印に滑れば雪酔いは防げますな
コントラスト悪くて雪面は見辛いけど、そこは足裏感覚で凌ぎましょ



一段落とせばガスも抜けて、随分と滑りやすくなりましたよ

陽が射さなくて、気温も低いおかげで新雪は温存されてました
ザラメの上に薄っすらと、しっとりパウダー 意外と滑りやすいです

尾根を回り込んで昼闇谷の尾根に出れば、先行者のシュプールもあり




思い思いに滑って、最後の昼闇谷の狭い通路の通過ですが
私は左岸台地を滑ってから落として、右岸台地へすぐ上がるのがお気に入り
 
右岸台地まで上がれば、もう安全ですね
小休止しながら携帯チェック、山仲間にlineで中間報告です
あとはクルージングで滑って帰りましょ
ザラメの一歩手前? コレはこれで滑りやすいですね






スキー場跡は川沿いに降りて、難なく除雪段差はクリア

車に戻ると、先発2人組も仕舞い支度をしている所でした
やっぱり目標物の何もない昼闇谷の滑走は難しかったようです

サクッと仕舞ってお先に出発。笹倉温泉で汗を流してから帰ります
硫黄の香る焼山温泉も、いかにも温泉っぽくって好きですが
無色透明な柔らかい笹倉温泉も大好きですよ

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