風は強い予報ながらも外れもあるし
天気は良さそうなんで雪も緩むの期待です
先に出発予定のS亭(つ)家を追って
スノーシェッド手前から入山します
道の駅きららに泊まったのは、風呂上がりのビールを
堪能したたけちゃんと私の二人
6時すぎの起床で、既にたけちゃんは先発済でした
缶コーヒーにサンドイッチ食べながら入山地点に向かうと
スノーシェッド手前にたけちゃん号
コチラも準備急いで一緒にstart、7:15
雪壁低く、一気に雪どけ進んでる感じですね
ガンガン流れてるわ、左岸通しもNG
右岸尾根にあがる所で早々にクトー装着します
クトー使う山には行かない主義のたけちゃん
カチコチ斜面に苦戦しながらも、
左手の尾根上をガンガンハイクアップします
並んでハイクアップします
右手の三岩岳も上部はガスガスですね
尾根の右側は風もモロに受けるので
なるべく陽のあたる左側を選んで登ります
手前の樹間の広い斜面もカチコチ
上を目指しても滑ってこれないかもね。。。
心の中では既に敗退の選択してます
この状況でS亭(つ)家、登ってますかね?
とたけちゃん聞くと、
あの家は登るからねぇとの返事
尾根上にはハイクアップしてる人影も
一時間前に出発してそうなS亭(つ)家には申し訳ありませんが
ココにて敗退宣言
たけちゃんも一緒に下ることにしました
とりあえず(つ)師匠にメッセージで敗退を申告
帰ってきた返信が「上に居るんですね」 おや?抜いた記憶は無いので、1686とか打ち間違えたかな?
カリカリ斜面を滑っていくと、あらま?(つ)師匠じゃないですか。。。
右手の小尾根を登ってきたそうで、抜いたことに気がつきませんでした
上に居ると思ったら、下に居ましたね~
我々は敗退で下りますけど~と言うと、(つ)師匠もココまででいいいや。と一緒に降りることに
ザラメなら快適に滑れそうな
広いブナ林なのにね~
下大戸沢近くまで降りて
ようやく快適ザラメに
三岩沢の出合辺りまでハイクアップしない?
との提案。
時間は余ってるし、いつのまにやらスッカリ青空
傾斜も緩いし行きましょうかね
ウロコの私はそのまま上を目指します
三岩沢出合いに到着、11時
沢の中でも時折強い風が吹いてます
天気は良くなっったけど、この風だと緩まないだろうねぇと
負け惜しみというか自己正当化というか
とはいえ春の陽射し浴びながら、マッタリするのは最高の贅沢でしょう
さて帰りましょうか~ と滑り出せば、今期イチのナイスザラメ♪
ハイクアップした甲斐ありましたね~
徒渉地点の選択と実行
先人の渡った跡も見ながら
末端まで行ってみましょう
右岸もデブリに、岩場の雪切れ
切れかかりそうな斜面もこなしますが
やっぱり途切れます
少し戻った所の徒渉跡で渡りましょう
沢に近寄ると踏み抜き多数
徒渉よりも踏み抜きのほうが危ないね
沢が広がって水量の浅い所を渡ります
このあと右岸通しも、もうじき雪が切れそうです
来週は気温高くなるっていうから来週末には沢装備が必要かもね~
(賞味期限切れだと思います)
無事に下山、約一名ほど頭にたんこぶこさえたみたいですけど
お風呂は駒ノ湯へ。朝風呂やってると思ってたら冬季は11時から営業ですって
敗退即温泉にしなくて良かった~
ほぼ貸切状態のお風呂に浸かって解散です
大戸沢岳はなかなか遠いお山ですなぁ~
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