2018年3月26日月曜日

3/25(日)大戸沢岳(→敗退)



降った雪も落ち着いたかな?
風は強い予報ながらも外れもあるし
天気は良さそうなんで雪も緩むの期待です

先に出発予定のS亭(つ)家を追って
スノーシェッド手前から入山します





道の駅きららに泊まったのは、風呂上がりのビールを
堪能したたけちゃんと私の二人
6時すぎの起床で、既にたけちゃんは先発済でした

缶コーヒーにサンドイッチ食べながら入山地点に向かうと
スノーシェッド手前にたけちゃん号
コチラも準備急いで一緒にstart、7:15
雪壁低く、一気に雪どけ進んでる感じですね




下大戸沢も下部は徒渉との前情報通り
ガンガン流れてるわ、左岸通しもNG

右岸尾根にあがる所で早々にクトー装着します
クトー使う山には行かない主義のたけちゃん
カチコチ斜面に苦戦しながらも、
左手の尾根上をガンガンハイクアップします




ようやく1200m辺りで傾斜も緩んで
並んでハイクアップします

右手の三岩岳も上部はガスガスですね 
尾根の右側は風もモロに受けるので
なるべく陽のあたる左側を選んで登ります



まずは最初の1386ピークを目指しますが
手前の樹間の広い斜面もカチコチ

上を目指しても滑ってこれないかもね。。。
心の中では既に敗退の選択してます 
この状況でS亭(つ)家、登ってますかね?
とたけちゃん聞くと、
あの家は登るからねぇとの返事


1386到着、ガスの向こうに大戸沢岳の大斜面
尾根上にはハイクアップしてる人影も

一時間前に出発してそうなS亭(つ)家には申し訳ありませんが
ココにて敗退宣言
たけちゃんも一緒に下ることにしました



とりあえず(つ)師匠にメッセージで敗退を申告
帰ってきた返信が「上に居るんですね」 おや?抜いた記憶は無いので、1686とか打ち間違えたかな?

カリカリ斜面を滑っていくと、あらま?(つ)師匠じゃないですか。。。
右手の小尾根を登ってきたそうで、抜いたことに気がつきませんでした
上に居ると思ったら、下に居ましたね~

我々は敗退で下りますけど~と言うと、(つ)師匠もココまででいいいや。と一緒に降りることに

とはいえカチカチ斜面につき悪戦苦闘
ザラメなら快適に滑れそうな
広いブナ林なのにね~

下大戸沢近くまで降りて
ようやく快適ザラメに



時間はまだ10時。(つ)師匠から
三岩沢の出合辺りまでハイクアップしない?
との提案。

時間は余ってるし、いつのまにやらスッカリ青空
傾斜も緩いし行きましょうかね 
ウロコの私はそのまま上を目指します



先には三岩沢狙いなのか、3人組が登ってるのが見えますね
  
三岩沢出合いに到着、11時
沢の中でも時折強い風が吹いてます
天気は良くなっったけど、この風だと緩まないだろうねぇと
負け惜しみというか自己正当化というか

とはいえ春の陽射し浴びながら、マッタリするのは最高の贅沢でしょう



さて帰りましょうか~ と滑り出せば、今期イチのナイスザラメ
ハイクアップした甲斐ありましたね~




最後のひと仕事は
徒渉地点の選択と実行

先人の渡った跡も見ながら
末端まで行ってみましょう

右岸もデブリに、岩場の雪切れ



しばし左岸を滑ります
切れかかりそうな斜面もこなしますが
やっぱり途切れます

少し戻った所の徒渉跡で渡りましょう
沢に近寄ると踏み抜き多数
徒渉よりも踏み抜きのほうが危ないね




板をザックに付けて
沢が広がって水量の浅い所を渡ります

このあと右岸通しも、もうじき雪が切れそうです



来週は気温高くなるっていうから来週末には沢装備が必要かもね~
(賞味期限切れだと思います)
無事に下山、約一名ほど頭にたんこぶこさえたみたいですけど

お風呂は駒ノ湯へ。朝風呂やってると思ってたら冬季は11時から営業ですって
敗退即温泉にしなくて良かった~

ほぼ貸切状態のお風呂に浸かって解散です
大戸沢岳はなかなか遠いお山ですなぁ~


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