2017年7月9日日曜日

7/8_K川で釣り&7/9_杉田川(沢登講習会)


毎年7月上旬に行われる、福島登髙会の沢登講習会。Raccoさんに誘われて、何回か参加していますが、
『沢を楽しむ人達の裾野を広げたい』という趣旨で、ここ最近では少数の初心者限定で募集されています

山岳会の沢登り技術を学べる貴重な機会でもあり
沢の経験者も、サポータとして参加可能と言う事で
2年振りに参加してきました

少人数開催の前夜泊:交流会からの参加です
※写真は脱渓点での集合写真です



交流会での出品も兼ねて、前日の土曜は
那須のK川へ釣りの師匠と岩魚釣りへ

朝4時集合で、既に先着車3台
皆さん本流筋らしく、支流の上部へ向かいます

ここ数年は路肩崩壊で、徒歩のみ可でしたが
昨年補修されて、上の車止めまで進入可に
山道上がる苦労が軽減されて、少し楽になりました

1.5hほど登った所から竿を出しますが
鳴かず飛ばず。。。2つめの滝を越えてから
師匠にはポツポツとアタリが出ます

今日はボウズも覚悟した、最後の釜で
ようやくhit、27~8cmの良型でした~

腹開きではなく、今日は背開きに挑戦
燻製にするにしても、火の通りが早いかも

13時には下山、お風呂入って買出ししたら、交流会の会場:あだたら野営場へ向かいます

水分飛ばすのに時間が掛かるので、
開宴時間から調理開始では先にデキあがっちゃうかも

16時に到着したら早速炊事棟で七輪に着火。
冷えたビール飲みながら、火の安定を待って、
燻製器に岩魚ちゃんをセットしますよ~





暑いんでビールも2杯目へ。

途中、身が重すぎて竹串から脱落。。。
丸網に乗せ換えて、じっくり仕上げましょう



18時前にはトラ山さん御一行様が到着。寝床を設営したら、6人で宴会開宴です
まもなくRacco家も合流(宴会のみ)
トラ山さん特性の豚しゃぶを頂きながら、岩魚の燻製もお出しして、楽しい夜でした



翌朝5時起床、既に登髙会メンバは朝食中
コチラも七輪撤収しながら、出発準備
温泉帰宅のRacco家とお別れして集合場所へ

先発する別チームを見送ったら
本日の参加者総勢18名でご挨拶&打合




私はトラ山さん率いる1班で出発

遠藤ケ滝までは遊歩道を歩いて
その先、橋が崩落した地点からの入渓です




受講生が居るので、嫌らしそうな所は
積極的にロープを出して、プルージック
(私とトラ山さんはDUCKでズル)







噂の7m滝、なるほど左上に鉄梯子の残骸
CLの「見えません」の指示に従って登ります

ココは中間支点を構築、支点の通過テクも
2枚掛け以外の方法もレクチャーされたので
私もプルージックでトライ





ロープとプルージックの位置がイマイチ
モタつき始めたんで、ココは2枚掛けに変更

身体とロープの位置関係・事前準備は大事ですね




釜が出始めたけど、思ったほど暑くない。。。あのトラ山さんですら泳がないほどです
若手はジャブジャブ泳ぎます、若さってスバラシイ

泳ぎの様子は、動画でどうぞ




大したトラブルもなく、二俣に到着

さすがに早すぎるので、最後の滝で休憩&訓練






トップロープ設営して、登ったり懸垂下降したり
参加希望者も多いので、もう一本懸垂用を増設

フリーで行けるでしょと促されて、左壁へ取付
手掛かり足掛かり豊富ですね



とはいえ、5月のHさん墜落事故もあるし
油断は禁物、しっかり三点確保で登りますよ

1班の受講者Hさんも登り&懸垂下降に挑戦
初心者とは思えない安定感ですね~




滝上ではトラ山さん達がキノコも収獲

赤テープの脱渓点で3班合流するのを待ちます
暑くなりだしたんで釜に浸かってクールダウン

記念撮影したら、登山道跡?を追って仙女平へ



登山道に出たら、トラ山さんが走る走る
膝に悪いんで日頃はムリしませんが、せっかくなんでジョグ気分でなんとか付いていきます

藪こぎポイントに着いたのは4名。ここから登山道を離れて、駐車場へショートカット
藪の背は低いけど、バラけると先行者を探すの大変。笛で呼び合いながら、無事に車道に出ました

が、過去ログを忠実に追った別班と異なるル-トで
アチコチから笛の音がして、後続の人達は混乱したみたい

メンバーでコールサインを決めておいた方が良いのかもね
最後の藪漕ぎが核心になりましたが、無事に18名下山



日頃ソロがメインなので、やっても懸垂下降のみ
今一度、安全確保を心に刻めたし、ロープワークも学べて
非常に有意義な講習会でした

ぜひ、岩魚のいる沢に焚火宴会しに行きましょう

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