2017年7月16日日曜日

7/16_石筵川

せっかくの海の日3連休、山中泊で動きたいけど
天気予報が各社でバラバラだわ、コロコロ変わるわで
いくべき方面も直前まで定まらず。。。
南アが良いのか、東北が良いのか

そんな中、Raccoさんから石筵川の沢登のお誘い
先週は安達太良山)杉田川で沢登講習会で
久方ぶりにロープ使ったので、復習の機会ですね

7/16(日)石筵川を予定して、南東北へと向かいましょう




7/17(月)は天気悪そうで、7/15(土)amなら天気もちそう
ならば先週に引き続き、那須で岩魚釣りしましょうかね

6時前に車止めにつくと、ラッキー♪ 先着車1台のみ
本流でも、手前の滝越でも、どっちかは確保できますね
意気揚々と着替えて準備していると、後続1台到着
先週私らが向かった上部へと向かっていきました


さぁ今日の釣果はどうなるかなぁ~と歩きはじめた所、ふと、竿をザックに収納した記憶が無い事に気づく。。。
沢登用のガチャ類を準備するのに夢中で、竿どうしたっけか?
恐る恐るザックを開けて・・・ヤッチマッタナァおい! メインもサブも、綺麗さっぱり積み忘れ、あ~ぁ。。。

取りに戻っても、店が開くの待って新調するのもナンダカねぇ
『殺生するな!』との天の思し召しでしょう。滝を越えてから竿出そうとしてショック受けるよりナンボかマシ

すぐに車に戻ってUターン、途中で後続の軽トラとすれ違いました
さて時間は早いし。。。喜多方までラーメン食べに行くとしますか

会津若松市内の涼しい某所で散々っぱら時間潰してから
向かったのは、らーめん一平
今日はアッサリ、チャーシューメンを頂きました。



その後、道の駅喜多方に移動。気温は30℃で車中泊には厳しい~
喜多の郷でお風呂入って、陽が落ちて涼しくなるのを待ちますか

休憩所で一杯やりながら涼んで、もうひとっ風呂浴びてから車へ
20時すぎても28℃か。。。今期初、リアゲートも開けて網戸
両サイドも網戸、USBの扇風機も回してムリヤリ寝ました



7/16(日)は石筵川へ。和尚山経由の周回かと思ったら、安達太良高原スキー場への縦走との事で、6時集合
1台デポして、銚子ケ滝への登山口Pへ移動な予定です

朝4時起きで土湯峠経由で向かいます。朝方につきスイスイ進んで、土湯峠でRacco家と合流
予定通りデポしてから、登山口Pへ向かいますが、土湯トンネル前後では雨。。。髙い所はガス&雨かもね



登山口Pには先着車2台

6:40出発
まずは銚子ケ滝の登山口へ向かいます





銚子ケ滝の先まで登山道を進み
入渓点で沢装備へ換装します

7:30入渓
最初は河原歩きって感じです





和尚山への登山道が
石筵川を徒渉する箇所にはロープ
かなり濡れそうですよ

沢の中には倒木いっぱいです





胎内潜? 中を潜って行きます
振り返ると、なんともまた絶妙なバランス

温泉が流れ込んでいないので岩魚が居る
との前情報通り、岩々で釜も結構深いので
結構大きめの岩魚も泳いでました




1時間ほど歩くと、最初にして最後のメインイベント
2段20m大滝に到着。8:50

休憩しながらどこ登るか相談

水浴びながら登りたく無いし、やっぱり右壁の凹?
まずは近くまで行かないとナントモ判らんねぇ
 →右壁の凹ですな。中段左がオーバーハングの岩ってアレか




Raccoさんに空身でロープ引いてもらいます
残置ハーケンにビレイ取りますが
オーバーハングの岩が邪魔
なかなか苦戦してます

抜けた後ロープ固定してもらったら、
soigaさんも私もDUCKで確保
安心して登れますね




3人そろったところで、Raccoさんのザックを回収に
一旦懸垂下降してもらって、ザックだけ引き揚げ


Raccoさんはトップロープでもう一回登ってもらいます
一本目と異なり、安心感がまるで違う♪とのRaccoさん談




2段目はお助けロープ引いてRaccoさん先行

soigaさんは確保してもらって、
私はフリーで登っていきます






滝上はナメ~♪ 
苔でチョイヌメるけど小走りできちゃいます

この先は小滝も出てきて変化が出てきました
登れる小滝は登っちゃいましょ



7m滝に

樋状の滝

もうロープが必要な規模のはありません




幅広10m滝









1280mの二俣に到着、12:15
1対1というより、1対2?位で右俣の方が水量ありますね

右俣を進めば、激藪漕ぎで和尚山とのコルへ
左俣を進めば、藪少な目で船明神山とのコルへ
Raccoさんのプラン通りに左俣へと進みます




濃密な藪は無いけれど、
そこそこボサが被ります

笹&ツツジの先には松も加わり、
手強くなってきます




岩ゴロになってくると、ようやくボサから解放
視界も効くようになってきた
けど、上部はガスガス
左手には船明神南面の岩場も見えてます

雨も目に見える位の降りになってきた
涼しいし、虫が飛ばないから助かるねぇ
と言ってたら、高度を上げるに従って、
更に強く風まで出てきましたよ




左俣、地図でも判るとおり
なにせ長い。。。

左岸のガレガレが出てくれば
水もガクッとなくなります





お花畑な源頭部に出ました
晴れてれば気持ち良さそうです

が、あいにく今日はガスガス&雨風強めで
余裕ないですねぇ







なんとなく二俣?で登山靴にchangeして雨具上衣を着用

お花畑の砂礫地を稜線に向かって詰めあがりますが
いつのまにやら登山道と並走。左に振って登山道合流、14:20





稜線上の登山道では、体が持ってかれそうな強風
誰も居ないガスガスの中、安達太良山頂へと向かいます

冬でも誰かしらに会う百名山ですが、本日は貸切。。。
こんなの初めてだねぇ~なんて言ってたら、雨の中
登ってくる一団とスライド。やっぱり百名山ですな




薬師尾根方面に入ると、随分風は弱くなりましたが
雨脚は時折激しくなったり、弱まったりする中、
無事にゴンドラ駅に到着、15:30

強風に途中で止まったりしましたが、ゴンドラから降りたら
奥岳温泉へ直行、冷えた身体を温めましょ




小腹が空いたので、土湯峠でそば&うどんを食べてから、登山口Pへ戻ります
土湯トンネル前後は猛烈な雨! 荷物移すのどうしようか?と思ったけど、高度が下がれば問題ありませんでした
二本松へと下るRacco家とはココでお別れして、私は再び喜多方へと引き返します



喜多方着が18時過ぎたので、源来軒へ向かいます
が、本日休業?早めの店仕舞?で開いてなかったので
お初の来夢さん:しゅうゆらーめん(節系)/半炒飯/野菜餃子

雨も降って涼しいので、今日の泊りは道の駅あいづへ



最終日の7/17(月)、天気予報は意外と悪く無さそう
でも、登山靴ビチョビチョにつき、歩く気力なし
朝ラー食べたら、どこかで温泉寄って、サクッと帰ろう

醤油→醤油と来てたので、朝ラーは味に変化球を
大好きなウリナム食堂さんで、ウリナム風まぜ麺(ヤンニン)


勢至堂峠を越えて白河を抜けたら、喜連川の元湯温泉へ
昼過ぎには帰宅。Raccoさんに写真&動画のURL送ってから、さっさと洗濯

山に入ったのは中日1日だけだったけど、濃い1日でしたよ

沢登りの様子は、Raccoさん謹製の動画をどうぞ
(私のは気が向いたら作ります)

2 件のコメント:

mt.racco さんのコメント...

お疲れ様でした。
20mを過ぎれば確かに癒し系ではありましたが、思いのほか後半長かったですね。
展望もないし、久しぶりに「まだか、まだか」と思いながらツメを登りました。
かと言って、和尚から下山するのも退屈そうだし・・・悩ましい下山路ですね。

fwix さんのコメント...

お疲れ様でした
大滝のトップは痺れますね~

二俣からが長かったですね~
単調なので、小滝がチョコチョコ
出てきてくれた方が嬉しいのですか
贅沢言えませんね

竿忘れなければ、刺身で一杯いけたかも?