2016年7月3日日曜日

7/3_浦山川冠岩沢


泊まりで沢に行きたいけれど
梅雨の時期、なかなか行き先がねぇ。。。

金曜の晩になっても定まらず、モチベも↓↓
無理して出撃してもロクな事なし。。。
土曜は大気も不安定そうだし
ココは土曜休んで、日曜一本に絞りましょう


近場で初級の沢から、選んだのは
浦山川冠岩沢






と言いつつ、突貫で決めたんで、
うっかりガイド本のコピー忘れて
初見でのトライになっちゃいました

コンビニから武甲山が見えてます
なんだかドンヨリした天気ですね

廃村となった冠岩集落への道は
分岐で通行止(突破は可能です)
ネット検索で土砂崩れの記事もあったので
無理せずに下から歩いて行きます





この辺りはヤマメが放流されてるみたいね

分岐に先着軽トラあり、釣り師かね?






6:30に出発

10分ほど歩けば車止め

橋を渡ります






こんな山道っぽい先に人が住んでたのね

登りに掛かる所から道を離れて入渓します
一升瓶に生活の痕跡を感じますなぁ






最初の3m?深そうなんで右を巻き

登れる滝も出てきましたね












ここはハングってるので
右から巻き

しかし荒れ荒れです
倒木がうざいこと







ココも滝が見えるけど
倒木で近づけず

水は綺麗だけど、魚影は無し
堰堤で寸断されてるからかな







崩落地からの湧き水ってココかな

ココも右から巻きます












見えてきたのは3段8mと2段15mかな、7:30

ガイド本には登るって書いてあった気も。。。
単独につきノープロテクションでは
チャレンジする気も起きず

巻きは踏跡のある左岸を窺います
まずは支点の取れる立木まで上がって
先を見ますが。。。突破できそうな雰囲気なし




濡れたルンゼのトラバースも
その先の岩下のトラバースも
私にゃ無理そう
持ってて良かった30mロープ
懸垂下降で安全に戻りましょう

では、右岸をトライ
コチラも急だけど掴む木は豊富です




踏跡もあるけど
トラバースはしょっぱい

根っこ掴みながら
涸沢を一本挟んで復帰、8:10

5m5mは一気に高巻いた感じ



お次はトイ状8m

その次もトイ状


登れる滝が出てきて
ようやく楽しくなってきました









スダレ状大滝25m、8:25
コレは登れないよねぇ~

すぐ右のルンゼは急なんでパス
もう一本手前の右のルンゼから高巻き











そのまま稜線上がると
別の方角へ行きそう

コチラもしょっぱいトラバースで
落ち口へ移動します







2段6m?

その先には8m赤滝かな、8:50











右側が行けそうな感じがします
まずは1段目、こちらは楽勝
次の2段目がシブイ

残置ハーケンにスリングあり
が、左手左足の置場がどうにも見つからず
スリングを鐙にトライするも無理っぽい



恐る恐るクライムダウンで戻ります
コレが本日一番怖かった。。。

右から巻いて、9:05
滝上はBP適地って感じ

ここから先は源頭部な雰囲気



水はチョロチョロながらも途絶えず
詰め上がりの稜線も見えてきました

急斜面につき3歩進んで2歩下がる感じ
藪漕ぎない分まだ楽かねぇ

稜線到着、9:50
出発から3時間半ってトコですね







1197mには横倉山の看板がありました

左岸尾根への下降地点
踏跡バッチリですねぇ







こちらも藪なしで快適♪
急斜面ですけどね

左手は杉の植林
右手は自然林







870m分岐、10:30
道なり右手に吸い込まれますね

左手を下りれば、鉄塔の登場

伐採された杉を避けるのがメンドイ





鉄塔下からは巡視路完備











登山道になんなく合流

まもなく廃村跡
上の段の一軒は潰れてました
よくこんなトコに家建てて住んでましたね

車に帰着、11:00



下山後は武甲温泉で汗を流します
800円

時間が早いせいか、人もまばら





秩父とくれば蕎麦?
市街地は混みそうなので
少し離れた坂本庵へ

盛り蕎麦大盛り+くるみつゆ
野菜の天ぷら
なかなか美味しゅうございました









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