2015年8月23日日曜日

8/22~小仙丈沢

盆明けの週末は、たっちゃん@チーム松本と
沢泊コラボの予定を入れてました

当初は薬師沢方面を予定していたものの
台風+前線の影響で、北陸方面は雨予報に

南ならナントカ? 小仙丈沢に転進してきました
 松本:たっちゃん&T世さん、S子ママさん、ASKさん
 関東:まきchin&ごろちゃん、私





南アといえば野呂川が岩魚釣りでは有名ですが
如何せん釣り人多し+昨年からの漁区規制で
薬師沢ほどには釣果の方は期待できないかもなぁ
いちおう釣り竿持参で、集合場所:仙流荘先Pへ

幕営予定地は入渓点から時間が掛からないので
ゆっくり7時集合、2便めの8時出発便の予定


SAで時間調整して0時過ぎに伊那IC下りて駐車場へ
盆明けで最盛期が過ぎたから?ガラ空きの駐車場は
バス乗り場直下に停めて就寝です

同じく前夜発のまきchin隊も、隣に駐車して
朝食とりながら松本チームの到着を待ちます

始発のバス待ち、駐車場の込み具合よりも多い感じ
バス停の係員からは1便に乗るか声掛けされました

チーム松本と合流、共同食材の分配したら
バス停に移動、往復券購入して2便の出発を待ちます
丁度1台には乗りきらない人数で、2台発車
荷物は隣の座席に置ける楽チン乗車、快適ですね♪

北沢峠からは歩きで野呂川出合経由で入渓点へ



出合バス停には釣り師が
帰りのバス待ち中

釣れたかどうか聞くと、
水量少なくてサッパリとの事
本職の釣り師でも釣れないとなると
ニワカ釣り師の私は坊主かもねぇ。。。



ほぼ水平の林道を歩くこと40分、小仙丈沢に到着

ちょうど先発4人組が
入渓準備してるところでした






話を聞くと幕営予定地も同じこと考えてました
(たっちゃんHPを参考にされてたとの事)




幕営地がカブるのもゆっくり楽しめないので、他に適地がないか探しながら遡上開始です

最初は倒木多めで荒れてる感じ





ちょっとした岩場を越えた辺りに平地発見
テント2張+タープには若干狭い感じ?
そこからチョイ上部の草地が幕営適地ながら、先発の4人組がテント設営中につき、先ほどの平地に戻ってコチラも設営に掛かります






手前を整地して2テン、真ん中にタープ
奥に焚火&宴会場(夜になったら3テン設営)

まずは7人で薪集め、集まるのが早い事
さっそく火熾し/設営/素麺調理と分担作業




昼間からのロングラン宴会に備えて一気に食べず
小出し小出しで、ツマミながら飲みながらstart!

まずは6月の黒薙温泉で、まきchin隊が雪舞幹事長から
頂いたお土産:大門素麺を茹で上げます
茹であがりのコシ♪ 相変わらず美味いですねぇ

皆さんココから宴会modeですが、私は釣りmodeへ
料理ネタを諸々仕込んできたけど材料が無い事には



まずは入渓点に戻ってから、本流目目指して下降開始
堰堤3つは、釣りの記録通り左岸通しで抜けられます

途中の淵でオチビちゃんが走りました







本流出合には、釣り師のテント&タープ
そうだよね、支流がC&R区間なんで本流が激戦地
朝に来て張って、釣り上ってるなら、釣りコボシもあるかと
竿を振り振り遡上開始するも、ウンともスンとも反応なし
デカイ堰堤下に先行者発見。まだ来たばかりでしたか。。。

これでは釣りにならないので、納竿して宴会場に戻ろう
出合まで戻ると、更に下から釣り上ってきた釣り師登場
岩魚の数より釣り師の数の方が多いんじゃ無いのココ?
やはり人の居ない沢に行かないと釣果は期待できませんねェ


結局、宴会開始後2時間で復帰
この間に数パーティが上流へ向かったとの事
小仙丈沢、大人気ですね
(雨での転進組が集中?)

焼きあがった野菜類を頂き、
ASK特製ネジリパンも登場




串焼も始まり、ビール,日本酒,焼酎,ワイン,ウィスキーと
Alc.も片っ端から売れて行きます

途中で寝落ち後、復活&再参戦
21時過ぎまで焚火囲んで、最後に花火してからお開き
3テン張って、私とごろちゃんはタープの下へ


沢泊でタープは良く聞くけど、実際に泊まるのはお初
虫に刺され易いんで敬遠してたけど、快適でした♪
夜になったら虫もいなくなったし結露もなかったです


翌朝5時に目覚めると、たっちゃんが火熾し中
オキは残ってなかったらしく、炭を集めて新聞紙で再着火

三々五々起き出してきて、お湯を沸かして雑炊作って
まったり準備しながら、7時にテン場出発です

上部のテント適地には、焚き火の跡がアチコチに





特に難しい滝場は無さそうな感じでいましたが
およ、沢の奥には直瀑が見えてきたぞ。。。

ココは右側を抜けていきます




振り返ると、北岳がバーンと見えてます

お次の直瀑は左の滝場へ

手がかり足がかりはある階段状の滝につき、ASKはチョロチョロ流れてる中を左上



 ASKの雄姿はコチラ


たっちゃんは右壁から
お助け紐でT世さん&まきchinを引き上げます
ごろちゃん&私は足掛かり見つけて這い上がります

たっちゃん、残置ハーケンでセルフビレイ取ってました
すぐ上には草束ねてビレイ取った残置シュリンゲ、
その先にも残置ハーケンあり、小仙丈沢の核心部?
初心者にはロープ出す所なのでしょうね



その先からも快調に飛ばす松本組
これまで登ってきた沢の中で一番傾斜が立ってるかも
まきchin&ごろちゃんも頑張って付いてきますが
一人遅れ始めて、休憩の旅にようやく追いつく状況に








沢の水も枯れ始めた所で
給水休憩して、
その先で仙丈カールに出た所で兵装チェンジ







見上げるカールの壁。。。
急なザレザレ斜面です

踏まれてないので蟻地獄の様に足元から崩れる中
エッチラオッチラ登って、登山道に合流





幕営地の脇を抜けて行った大学生チームが、仙丈ケ岳のピークハントして帰ってきた所でした

滝場の順番待ちの間、朝餉の煙を見てましたとの事




ここからは下る登山者を抜きながら
上がってくる登山者とスライドしながら北沢峠へ

13時過ぎてるのに登り始めてる高齢集団が居たり
休憩ポイント近くは紙の花が咲き乱れてたりと
初心者が来やすい山域だけにマナーの悪さが。。。





北沢峠に14時前に到着。臨時バスは定員一杯につき
次便の先頭になり、定員28名揃ったら出発という事で
復路のザック置き場は膝の上が確定しました

28名集まるまで、売店で買った飲み物&アイスで一休み
30分ほどで28名集まった所で臨時便の出発です




お風呂は近場が良いということで、仙流荘のお風呂に
入口で長野県)物見湯産手形の提携施設である事が判明
コレはラッキー♪ 600円が手形無料となりました

初めて入りましたが(いつもは高遠さくらの湯へ)
湯船の大きさに対してカランの数が多い
さすが登山帰りのお客さんで混むのを見越してますね

臨時バスはもう一便、女性だけのガイドツアー貸切
それじゃさぞかし女風呂は混んだでしょう?と聞くと
時間が押してたのか、急いで洗って急いで出て行ったらしく
結構快適だったみたいです

伊那と来れば、ソースかつ丼の口になってたので
まきchinリサーチ:肉のたけださんへ
17時開店の所、17時到着で既に順番待ち
駐車場は県外ナンバーばかりで観光客の立寄?

『○○さんの次の方~』と呼ばれても
それじゃ誰の番なのか判んないよ~と苦笑しながら
30分で店内に移動、更に30分待つこと漸くご対面

ごろちゃんと2人でジャンボ(250g)を頼みました
肉は長野県産リブロースで柔らかくて美味しい♪

が量が多過ぎ&味が単調なんで、飽きが早い。。。
辛子入れたり、香の物(セロリ入の浅漬、胡瓜と茗荷の小皿)で
舌に変化加えながらナントカ完食



これからは年も考えて腹八分を心掛けなきゃね
(ってこの前も言ってたよね~ by まきchin)

6 件のコメント:

まきchin さんのコメント...

お疲れ様でした!
キレイな沢でしたねぇ~、ごろちゃんもビビらず楽しく登れたみたいです。
ひたすらガッツリ直登の沢って初めてでしたが、楽しかった!
(2番目の滝は怖かったけど。。)

ご当地グルメもいただけて、満足満足。
通常サイズは私でもペロリだったので、まぁ君だったら物足りなかったかも?(そんなことない?笑)

fwix さんのコメント...

>まきchinさん
いやぁ久方振りにグロッキー
800mの沢登りは堪えましたよ
T世さんの迅きこと風の如し

かつ丼、暫くは食べなくて大丈夫かな

たつの さんのコメント...

お疲れさまでした。
1日目は人よりたくさん下って登ったから!
次は釣れる沢ですね。

fwix さんのコメント...

>たっちゃん
お疲れさまでした&有難うございました
せっかくの岩魚フルコースの準備が
空振り続きで不完全燃焼中。。。

禁漁まで残り1ケ月
並の釣師の来れない源流域に行きたいですねぇ

Unknown さんのコメント...

お疲れさまでしたー(o^^o)
次回はぜひオサカナたくさんのとこへ!
岩魚は沢で食べたい!沢では食べたことない!!
でもとっても楽しかったでーす♪

fwix さんのコメント...

>ASKちゃん
お疲れさまでした~いや強いね
まるで追いついてけなかったよ。。。。

岩魚ちゃんもフルコースの準備してたのに
肝心の主材が無くては。。。。
岩魚の濃い沢行きませう~