林道MTB作戦(その2)です
昔は入渓点の荒沢橋まで車で行けた様ですが
近年は土砂崩れの影響にて鮫沢ゲートで通行止
ならばMTBで、アプローチしてみましょうか
お盆前後の沢で気になるのは、虻!
先週は入渓点から蜻蛉の護衛で快適、先々週は虻襲来もあって沢泊中止
さて奥秩父の沢はどうでしょうかね
6:30ゲート前に到着
ゲート脇3台、
手前待避所1台の先客アリ
蜻蛉は飛んでないねぇ。。。
虻が数匹寄ってきます
沢泊装備を背負ってMTBに跨ります、7:00発
ダートではなく、舗装路なので走り易いこと
傾斜もそれほどキツクなく、押し歩き少なし
記録には道一面を土砂が覆う写真もありましたが
そんな箇所はなく、一応は端に寄せられてました
(ゲートを開けられても、道の真ん中に大岩があったりで
とてもじゃないけど車で進入する気にはなりませんけどね)
大聖沢からは一転くだり傾斜に結構スピードでるね
帰りは楽できると思ったけど
ここまでは押し歩きかな
荒沢橋に到着、7:30
バイクの先客あり
橋の脇から入渓
ちょっとナメっぽくて良い感じです
ざぶざぶ行きますが、
魚影はまったく走らず
先客の影響?
はたまた釣り切られてるから?
釜がそこそこ深そうなので
右岸の釣り師用巻道を使ったり
小滝があったり
プールがあったり
なかなか出だしは楽しいですね
スッキリとした晴れではないけど
ジャブジャブ濡れていきましょう
ほどなく桂谷出合、8:20
アシ谷出合で一本、8:35
この先も登れる滝は登ります
滝名の由来になってる
赤い石もアチコチに
ベンガラの滝に到着、8:55
薄暗いせいか?
岩の赤さは目立ちませんね
ここは右岸の急斜面を上がって巻道に合流
高巻いた先のガレ場から下降
まだ登れる小滝が続きますが
ゴルジュ帯に突入
ちょいと突破は難しそうだし
この先もゴルジュが続くみたい
右岸の巻道へ上がって進みます
が、踏み跡も薄く不明瞭に
そろそろゴルジュも終わり?
というところで懸垂下降
その先も魚影はまるで走らず
樹林帯のBP=菅ノ平に到着
10:40
狼谷出合の先にもBPあるらしいですが
明日は身軽で往復す事にして宿営地決定です
まずはテント設営したら、沢で素麺♪
鬱蒼とした沢なので、夏!って感じではないけど
腹ごしらえが終ったら、井戸淵まで偵察へ

その先は泳がないと突破できないし
取りついても上がれる気配が無さそう
巻き道は、右岸/左岸ともあるみたい
ガイド本には左岸の方が簡単と
地形図見ながら、イメージトレーニング
ちなみに、井戸淵までも魚影なし
蛋白質は持参ウィンナー
+野菜焼です
湿った薪中心で、
盛大には燃え上がりませんが
焚火宴会に突入
チビチビやりつつ20時就寝です
二日目は工程も長めでしょうから
軽く朝食すませたら6時出発です
井戸淵の巻きは偵察通り
左岸手前の小沢から
斜面の踏み跡を追いかけると
あっさり狼谷を見下ろす鞍部に
ここから懸垂するには
30mロープでは足りないかな
トラバースする踏み跡を追って
沢床へ下降します
帰りの目印、コンビニ袋に
石を入れて積んでおきます
狼谷を少し下降して出合へ
荒沢谷を遡上開始、6:55
ここでようやく魚影を確認!
とはいえ今回確認できたのは
2尾のみ。。。
左への屈曲点
菅ノ平っぽいBP適地、7:40
焚火の跡はなかったですね
その先は平々凡々
時折小滝登場という感じ
今日は体が重い感じでペースが一向に上がらず
大雲沢と北雲沢の出合に到着、8:10
当初は大雲沢継続のつもりでしたが
時間短縮できそうな北雲沢へ転進します
枝沢が入り組んで難しいそうですが、
GPSで位置確認しながら進めばナントカなるでしょ

①間違えちゃいけないのは1箇所と予想
②あとは1775m西の鞍部目指せば良いでしょう
地形図からは、右沢を回避すれば①クリア
と思ったらハズレ。GPSのトラックが左へズレてる
踏み跡を追って右沢へ移動します
(同じ間違いをする人がいるって事ね)
②も気付かぬうちに急斜面脇の左沢に吸い寄せられてた
ここは間の尾根も緩やかなので
右沢に戻らず、尾根上を進みます
膝丈の笹薮を漕いで前進前進
踏み跡が見辛いけど
背丈の低い笹につき無問題
ようやく登山道に到着、10:00
かな~りバテバテ。。。
下り基調なので、狼平へそのまま向かいますが、途中で休憩
狼平は湿原跡っぽい感じですね
胸丈の笹を掻き分けて進みます
10:50
獣道が横に伸びてますが
構わず下降していくと
沢型に出ました
後、左手から流れのある本流血と合流
たいした滝のない下降に向いた沢との事です
たしかにクライムダウンが必要な小滝は僅かでした
下降し始めて、2時間くらい
ふと左岸に見覚えのある鞍部が
あら目印のビニール袋が目に入りませんでしたよ、12:30
テン場到着、13:15
お腹も空いたので、沢で素麺その2
ゆっくり休んで、テント畳んだら
さて帰りましょうかね、13:55
釣り師の巻き道で下山します
とはいえ急斜面の薄い踏み跡
ゴルジュ帯を抜けたら
沢絡みで下りていきます
(間違えてベンガラ滝の上に
下りちゃって登り返したり)
ようやく荒沢橋に帰着、15:10
林道をMTBで走ってると
先に雌鹿が登場
ゆっくりと山の斜面に登ってきました
車に到着、15:45

車を走らせると
今度は子連れの鹿登場
母鹿はすぐに斜面を上がったけど
子鹿は道路を突っ走ります
ちゃんと親の元に戻れたかね
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