2014年7月6日日曜日

7/6_沢登り講習会(安達太良_湯川)

この週末は、福島登高会で募集していた沢登り講習会に
参加してきました (3年連続お世話になってます)

総勢26名の大所帯
前回までは全体で動いていましたが、
今回は5班編成で、班ごとの訓練となったので
ロープワーク含めて、かなり濃い講習会になりました

福島登高会様、2班を率いて頂いた郡山労山
ありがとうございました



去年から、前夜祭の前に
K川で岩魚釣って、燻製で提供
なんて事をやってます

朝には止むと思ってた雨が
結局やまずに雨天釣行に。。。

雨降りは浮かす毛鉤釣りには
超不向き


同行の師匠は餌釣りになってるし

はじめはスカスカでしたが
終盤なんとか反応してくれて
20cm 3尾、25cm1尾を確保





あだたら野営場、17時頃開園
雨で釣行開始を遅らせたため
下山が17時前でした

お風呂入って、買出しして
19時に到着 既に寝ている人も

岩魚の燻製も上出来でした~



さて翌朝はトン汁オジヤを頂き
集合場所:塩沢スキー場へ

開会の挨拶のあと、
各班に分かれてご挨拶

Raccoさん、まきchinは
トラ山さん率いるイケイケ1班
私、ごろちゃんは
郡山労山率いる堅実2班です



郡山労山の足元装備は
地下足袋にワラジの最強コンボ
(ワラジ一足千円とコスト高し)

水に浸けて繊維を柔らかくしたら
ワラジ装着して、いざ入渓です





階段上になってる最初の滝は
左側をノーザイルで上がっていきます

その先も、小滝と釜が続きます

この時点では、まだ5班が
ズラズラ並んで歩いてます







時には腰まで浸かったり

そうこうするうちに
三階滝へ到着

ここは訓練も兼ねて
ロープだします



イケイケ1班は、ノーザイルでトラ山さんリード

我々2班は3班と合同でトライします
ランニングビレイとって2班CLが登攀後、
先に3班のCL&SLあげて、二段目を工作
それから2班&3班メンバーを順次引上

2班のSLが2年目の若手
福島登高会の若手も沢2回目
ごろちゃんも沢3回目
→ビレイは私が勤めさせて頂きました




最後に私が上がると、二段目待機中
水飛沫のかかる中、厳しい登りみたい
ごろちゃんが頑張ってあがってます

2班CLが到着すると、即時に巻き判断!
待ってるの寒いし、しょっぱそうだしね

巻きに入ると、梯子から鎖まで完備♪
快適に巻き上がりました






三段めは時間も押してるんで
ザイル出さずに
右手の沁み出してる沢方を
巻き上がって小休止です

その後も小滝が連続します





ナメ滝は平和ですね
癒されるなぁ~

上に展望台があるという
屏風岩が右岸に出てきました

オーバーハングで屏風には見えない

CLは登攀できないか視察に来たこと
あるらしいです



その後も小滝が続きます
滑る恐怖が先にきちゃうのか
ごろちゃんのペースがあがりません

いえいえ、慎重に慎重に
一歩ずつ進めばいいんですよ







出発から4時間経過
ようやく八幡滝に到着です
raccoさんに促がされて私も滝行

5班集合まで時間があるので
ロープワークを勉強する1班
あえて左側のシャワークライム
の準備をする班(2班&3班)



今回もビレイは私が勤めさせて頂きます
途中、ランニングビレイを2箇所打って
CLも結構な力技で上っていく感じ

ごろちゃんも、足と指のホールド探すけど
相当に苦戦してましたね
下の方は指示してあげられるけど
中間部から個人の頑張りに任せるしかなし


シャワークライムしてる最中に
他班は先行した様で、追いかけます

途中の中ノ滝
やばそうなので、左側に巻きます

そして最終目的地:霧降ノ滝です
1班は巻き道目指して上がったそうな
他4班はUターンして八幡滝から登山道へ


八幡滝への下降には、廃道となった登山道を使って降ります
よくまぁ昔は一般道として、こんな滝沿いの道使ってたな! という道でした


八幡滝の登山道で、各自装備チェンジ
私とRaccoさんは、渓流ピンソールをお試し

土の上は抜群ですが、岩の上は不安定このうえなし
詰めの土壁・泥壁の突破用でしょうかね
下山靴は別に用意した方が良さそうです




小一時間で、登山口まで戻ってきました
一人ずつ感想を述べたりしてるうちに、最後の班も無事到着
記念撮影をしてから解散となりました

お風呂は何せ大人数なんで、バラバラに入りに行きます
Racco家、HATさん、まきchin隊、私の六人は岳温泉:岳の湯

既に入湯してるsoigaさん以外ノメンバーでサクッと浸かってから解散です

この時点で東北道に目立った渋滞は無いので、そのまま東北道で帰宅開始
降口の栃木IC点前で3km渋滞に捕まりましたが、ちょっと待てば降りられました
安達太良から二時間ちょっと、南東北は近いなぁ~

7 件のコメント:

Mt.Racco さんのコメント...

今年もお疲れさまでした。
今年は前夜祭から参加したせいか、いやに実り多い沢登り教室でした。

これからは、我々ももっと修行してガツンガツン行けるようになりたいですね!
お互いに頑張りましょう。

fwix さんのコメント...

>Raccoさん

お疲れさまでした
イケイケ1班、後ろから見てても
グイグイ登っていくんで
これは追いつけないなと思いましたよ

自分たちでランニングビレイ取りながら
ルート工作出来るようになりたいですね

まきchin さんのコメント...

お疲れ様でした!
第1班、イケイケだったんですね(^^;
ついてくのに必死で、あまり怖がってる暇がなかったような・・

いろいろ学ぶことも多く、しかも楽しかったです。
私もビビること多しですが、またよろしくお願いします♪
ごろちゃんも、癒し系なら大丈夫!と言うとりましたので。。

Hat さんのコメント...

交流会&沢登り教室、お疲れ様でした。
沢歩くのは楽しいですが、安全に行動するための技術は奥深いですね。
今のところ連れて行ってもらっているだけですが、またよろしくお願いします。

fwix さんのコメント...

>まきchinさん
どフリーで登るトラ山さんですよ!
そりゃもうイケイケどんどんですよ

トラ山さんの引き出しには
一杯経験と知恵が詰まってそうですから
講習会以外の山行にもお付き合いしたい位ですね

fwix さんのコメント...

>HATさん
お疲れ様でした
一人で別班所属で大丈夫でしたか?

次々と沢道具を買いこみ始めましたね
ハマリ始めると真っ逆さま?

トラ山 さんのコメント...

ご参加ありがとうございました。
そして今年も岩魚の薫製ご馳走様でした。
ただし、食べた記憶がまったくないという、哀しき飲兵衛なんですワタクシ。
食べましたよね私?(笑)

泊まりの沢やってみたいですね。
ワタクシ→ルート工作
fwixさん→岩魚調達
てな具合でいかがすか?

ところでワタクシもはや「どフリー」ではないですよ~この頃は(^^ゞ
年齢も年齢なので少し大人になりました(笑)