2013年8月17日土曜日

8/17 東沢谷_四日目

今日はいよいよ東沢乗越へ突き上げて
稜線経由で、湯俣or烏帽子or野口五郎への行程

起きてみれば高曇りながら、良い天気

沢の詰めに、稜線漫歩と
二度美味しい行程となるか








朝食は骨酒の残りで岩魚雑炊
出発準備しようとしたら、後続が
昭和山岳会:Sさん、Nさんに
大宮山岳会:Tさんの3人チーム

沢一泊、タープ&シュラフカバー
の伝統的な沢スタイルです
コレぐらい軽量化した方が楽でしょうね

沢を詰めあがるほどに
景色が開けてくる
右手には赤牛~水晶の稜線
左手には野口五郎への稜線

重荷に喘ぎ、塩を舐めながら
詰めあがり、水流が切れそうな所で
沢装備からアプローチシューズへ


振り返れば、遠くに白馬の山並
見上げれば稜線を行きかう人影
先行した3人チームも
稜線から見守っててくれたそうです

お花畑からはabu8さんのレポート
を参考に、逆の右手へ向かいます




お花畑の中をガシガシと詰めあがり
最後は這松をふた跨ぎするだけで
登山道に合流








東沢乗越からは正面に槍!
右手には浪速恋時雨隊が辿っただろう
鷲羽~三俣蓮華の稜線が

ん~久方ぶりに拝みましたよ
裏銀座からの眺望




詰めあがってきた沢地形

先行3人組は稜線から
右手に行った我々を見ながら
右に行き過ぎ~と呼んでたそうな






息も絶え絶えに、真砂岳の分岐へ
湯俣に降りるか
稜線漫歩を選ぶか

後者を選択して、野口五郎へ




ようやく野口五郎の山頂へ
14時過ぎ

さすがに烏帽子までは
辿りつけそうに無いので、
本日は野口五郎小屋にて終了





早速ビールタイム♪ 濡れた沢装備を少しでも乾かして軽量化に勤しむ
自炊小屋では3人組が宴会中につき、合流させて頂きました

山談義に、BC談義。 パウダーシーズンにご一緒できそうです











6 件のコメント:

たつの さんのコメント...

東沢谷の釣り三昧、楽しそうですね~
お盆の山の候補に東沢谷はいつもあるんですけど、いつも落選しています。そのうちには行くと思いますけどね~。下降が濃厚。

fwix さんのコメント...

>たつのさん
丁度奥黒部ヒュッテに着いたときに
上の廊下を遡上して、東沢谷を下降してきた一団が居ました

最初のゴルジユで苦戦している我々では
上の廊下はよほど水量が少なくないと厳しいんでしようね
いつかは赤木沢とセットで行ってみたいです

mt.racco さんのコメント...

こんばんは。
格闘お疲れ様でした!

ちょうど入れ違いで我が家も北ア入りsしましたが、一番良い天気の日に入渓されていたのですね~!!

さて、ちょうど小屋で東沢谷の話題が出ました。
初日の悪場を突破すれば楽園だとか!次回はそちらも上がってみたいです。

fwix さんのコメント...

>raccoさん
懸垂下降の訓練、やっといて良かったです
沢は経験がモノを言いますね~

raccoさんには一の沢までのゴルジュで十分かも
それ以降はダラダラですもの

みい さんのコメント...

やっとレポ、ゆっくり~♪
じっくり~♪ 読みました^-^
先週は、遊びすぎました(笑)

釣れたらやっぱ楽しいんでしょうねー^^
男の料理、美味しそうです!
土曜も最高~♪でしたよ^^
有難う~0^^0
軽量化・・・アル好きには、難しいですよね^^
でも、飲まずして岩魚...考えられない!

某会長が、上の廊下行きたいなら
連れてくよー♪と...
でも、しっかり水に入るから
口から心臓出そうなくらい冷たいとか...
その冷たさに耐えれるのかが問題(苦笑)

fwix さんのコメント...

>みいさん
呑ンベとしては、岩魚には日本酒でしょ!
と度数の高いウィスキーは今回は見送りでした

上の廊下、行ってはみたいものの
おんぶにダッコ状態では申し訳なさすぎ
しかも会長たちの足に追いつけないでしようし
レベルアップして、いつかは自分達で。。。。
って水の量次第で難易度変わるんでしょうね