2011年8月1日月曜日

8/1 妙高_□川本流


以前の釣行の帰り、温泉受付の爺ちゃんとテンカラ談義
登れる人なら滝の上部から次の滝までの間も岩魚が釣れるよ
と言われて、一回行っとこうと思ってました

(写真は帰りに撮影
平日ながら観光客がソコソコ見物に来てました)





会社の節電対策で8/1~2が振替休日となり普通の人は4連休となった週末
8/2(火)は工場&お客様は休みじゃないので輪番出勤

それでも3連休! 泊まりの山行チャンスですが、残念ながら土日は天気がイマイチ。。。
土曜は等々力で応援、日曜は実家の草刈、月曜平日なら釣り場の競争率は低いかな

先週後半から新潟・福島の豪雨がニュースで流れてますが、こちら上越では大したことなく
7/30夜に大雨警報発令したものの、実際はそれほど降らなかったです
それでも山の方は日曜からガスが掛かってたので増水&濁りが心配


ゆっくり起きて、
妙高の観光名所の滝の駐車場へ

平日の朝とあって車も数台
足周りを見ると観光の人だけ

吊橋を渡って対岸を歩きます




滝の展望台手前までは遊歩道を歩き
吊橋手前で登山道へ

100mほど高度を上げれば
電力会社の巡視通路と合流





少し先にあるトンネルを潜って、滝の上部へと出て行きます
トンネル手前にカブが一台 (写真は帰りに撮影)

沢底へ降りれそうな場所を伺いながら進みますが
結構急斜面だし、対面も岩盤むき出しでゴルジュっぽいので
大人しく吊橋を渡ってから降りれそうな場所を探しましょう





ちょうど一つ目の吊橋を渡った先で
沢に降りれそうなので竿の準備に取り掛かります

いざ入渓と思ったら、吊橋の上に釣師2人登場
橋の上からガバッと身を乗り出す仕草
先を越されたかって思ったんでしょう
分かりますよ、その気持ち。。。


本流につき水は多いし、流れは早いし、ちょっと濁り気味
二つ目の吊橋の下で、一回分岐した流れが合流するので
半分の水位になった右手の沢へ入り、ようやくテンカラ向になってきた


最初の淵で毛鉤に飛び掛かってきました
結構人が入りやすいので
妙高の岩魚は落ち着きが無いですね
3度目の正直で鉤掛かりしたので取り込み
20cmのチビ岩魚。文様が頭の上まで
クッキリと入ってる綺麗な固体でした



食べるには25cm越と決めてるのでリリース
その後も数匹、似たようなサイズが走ったりアタックがあったり
もう少し大きそうなのもアタックがありましたが
時間を開けて再チャレンジするも鉤掛かりには至らず残念

そうこうするうちに後続の二人に追い付かれて立ち話
手には長尺のテンカラ竿、先行者がいるためかサッパリだそうです
20年近く通ってる人で、今日は渇水気味だとの事
濁りは上部にダムがあるので、こんな感じだそうです
釣師が増えて魚が姿を消す沢もあるけど、ここは険しい部分もあって
人が入れない場所も多いので、いつ来ても魚はいるとの事

先を譲ろうかと提案しましたが、先に行っていいよと言われて
そのまま取水口を越えて先へ進みます
が、取水口から先はトンと反応なし

途中、対岸の岩場には急な斜面にも関わらず、
ロープが張ってある 釣師の根性もスゴイね
(濡れずに来ようとすると、取水口から右岸を遡ります
私みたいに濡れるのを厭わなければ
比較的安全に左岸で来れます)


次の滝が見えてきた辺りで先行者の姿が
滝の釜には岩魚がいっぱい居るけど合わせられなかったよ
と聞いて向かうも、3mの短尺の私には手も足も出ず
対岸を釣りさがりながら戻るもサッパリダメ

先行者が居ない沢か、枝分かれしてて進路の選択肢がある沢
じゃないと厳しいですかね。。。
一回ウハウハな釣行を経験してみたいものです


0 件のコメント: