2011年5月14日土曜日

5/14 大渚山



GW明けて、スキー場の営業も終わり
雪のある所は限られてきました

乗鞍なんかは板納め用に取っておくとして
雨飾P2/大渚には行ってないので
雪が多い今シーズンはまだ賞味期限内かも




小谷村HPで5/9の画像を見る限りはどちらも行けそうでしたが
なにせ一週間もたてば雪は凄い勢いで消えていくでしょうから
現地に行ってみないとナントモカントモ

まずは雨飾登山口の駐車場へ
車は2台、1台は写真の人、もう1台はツボの2人組
駐車場からは登りルートは見えないものの
小一時間位は担がないとダメっぽい雰囲気が漂ってます

湯峠まで除雪が進んでいないけど
大渚の方が雪が繋がってる可能性が高そうなので
本日のルートは大渚に決定です


鎌池の脇まで雪が消えてました

先着は車1台=山菜取りのおばちゃん1人

準備してるうちに、隣にもう1台やってきました






ブナの新芽の緑に
白い雪&スッキリ青空で
コントラストはバッチリ

20分程の林道歩きで
湯峠に到着





振り返ると雨飾
P2からなら、まだまだ滑れそうです

右はちょっと上から
湯峠を見下ろした画





途中、一箇所だけ雪切れ
(夏道で下る所)
少しだけ手にぶら下げて歩きます

北面を窺うと、岩場右端から
雪が繋がってるので
まずは北面を滑ってみよう




尾根の左側は
雪がずっと繋がってます

 結構な疎林なので
来た道を戻るのだけでも
ちょっと楽しそう





急斜面を登れば
まもなく稜線間近

稜線に上がれば
平らな原っぱ

少し風が強い




山頂展望台に到着
蓮華方面は上部ガスガス

先週のリベンジで
猿倉から小日向のコル経由
白馬鑓温泉も考えないでも
なかったけれど
コチラでちょうど良かったです



まずは滑った事の無い北面へ

左は一段目まで滑った斜面

右は二段目までの斜面









登りで確認した岩の右端から
二段目まで滑走

雨溝はそんなでも無いけれど
フラットな斜面という訳でもなく
まずまずの斜面





岩場の右端にシュプールくっきり

岩場の下につき
大きめの岩も転がってるので
そそくさと登りのルートへ復帰

夏道までちょっとだけ歩き




後続のトレースが追加されてました。結構太いトレースの主で
途中何回かツボに切り替えながら登ってました

本日2回目の山頂。ちょうど後続の人が滑走準備中
スプリットボードの人で、北面滑って湯峠へ登り返すとの事

見送った後、NON-ALC.ビールで乾杯



本日二本目は、大草連からの東斜面を
行けるトコまで滑って1300m台地に登り返して
そのまま湯峠まで帰るプラン

北面より横幅は広いけど藪っぽくてイマイチな感じ
パウダーシーズンで藪埋まってる時期が
適期でしょうね



1200mあたりで滑走中止
ここから下は
滑っても楽しそうじゃなさそう

登り返しもしんどくなるしね





で、ここからの登り返しに失敗。。。
早めに尾根を乗り換えたら激藪斜面
たった50m登るのに精魂尽き果てました

右はようやく1300m台地に出たところ

もう少し沢を登ってから乗り換えるか
稜線まで登り返した方が正解でした



登りで良さそうに見えてた
斜面の下をトボトボと
台地を湯峠へ移動

この斜面滑り損ねた
激藪と戯れてる時間があれば
稜線まで登り返して
この斜面滑ったほうが断然お得


 そのまま湯峠へ降りて
林道を歩いて車へ戻り
露天風呂へ直行

スプリットボードの人と
話しながら浸かってました

温泉浸かりながら見上げれば
ブナの新芽に青空
いい気持ちです


栃の樹亭は、小谷村が買い取った
という話でしたが、
昔の雨飾荘が解体されてて
栃の樹亭が雨飾荘になってました

2 件のコメント:

こば さんのコメント...

お、こちらも来季の偵察ルートですな。
北面よろしくお願いしますw
建物は元栃の樹亭で看板が雨飾荘・・。
ついでに厳冬期も此処まで除雪してくれれば嬉しかったりして(笑

fwix さんのコメント...

> こばさん

パウダーシーズンは、もう一本西の斜面ですかね
もっと下まで滑って、のんびりと周回してくるのが良さそうですよ

雨飾荘、通年営業してくれれば
冬場もアクセスが格段に楽になりますね

・・・人件費かかりそうで無理なんでしょうね