今回の北海道、メインターゲットは去年やり残した幌尻岳!
メインルートの幌尻山荘がコロナ影響で休業につき静かだろう
チロロ林道から入山、北戸蔦別岳泊で翌日幌尻往復のplan
天気はイマイチながら、休暇中一番天気の良さそうな
8/13に稜線漫歩を期待しての実行です!
うっかり浄水器を忘れたので、トッタの泉で汲むのではなく
下から2日分の水5.5Lを担ぎ上げます、ファイトー 1発!
閉鎖ゲート前の駐車スペースが気掛かりなので、早め早めに動きます
3時起床で道の駅ひだかを出発
小雨降るなか二番手で到着です
ひとまず雨が上がるまでひと眠りしましょう
雨の上がった5時過ぎに出発準備
単独の短パンお兄さん
北方狙いのご夫婦に続いて、三番手で出発します
下草が酷いらしいので、雨具の下を履いてきます
去年は登山口まで来る事も無かったし
お初の道はドキドキしますね
道自体は凸凹も少ないし
綺麗な方だと思います
ところどころ落石が転がってるのが
開放されない理由なのかしら
取水口の先でようやく登山口
雨具の下はココからの装着で
十分だった感じですよ
踏み跡はしっかり付いてますが
沢近くになるとピンクテープが頼り
そして、沢沿いの登山道
いきなりのヘツリから始まります
よくレポで出てくる場所ですね~
荷物は重いけど、ロープ張ってあるし、足場も大丈夫
ゆっくり、確実に歩を進めれば問題は無いかと
小川と化した道を進んでいきます
あれ?水たまりに波紋が。。。
いつのまにか雨が降ってた!
さすがにザックカバー&上着着用
あら~、雨あがれば後は回復するばかりと思ってたのになぁ
と、ザックにカバーを付けてる最中にプチトラブル発生!
ザックをひっくり返すと、プシュツ! ん、なんの音だ?
あれ、鼻がおかしい。。。 熊スプレー誤爆か!!
ザックの胸元に装着してた熊スプレー、去年の山行で
沢で転んだ時にsafety-lock(橙色のやつ)を紛失してたんです
それがひっくり返した拍子にトリガーを押し下げちゃったらしい
ほんの微量だったけど、鼻に口に結構キましたね。。。
有効距離が短くて、風向きによっては誤爆リスクのある熊スプレーより
音だけのベアホーンの方が使い易いって話は本当でしたね
いやぁ酷い目にあった。。。 気を取り直して先を進みますが
雨の影響で、踏むべき石が見えなくなった頃、登山靴は担いで
テン場用のサンダルに兵装change、濡れを気にせずジャバジャ進みます
すると先を進んでたご夫婦が戻ってきました
あ。。。増水で渡渉できないのかな? ビンゴでした
先頭のお兄さんは突破した様なので
現場まで行ってから考えましょ
暫くすると、渡渉を断念したと思われる沢に到着
上流に下流にと偵察しますが、
白濁した強い流れの中に一歩は置かないと渡れない感じで、しばし思案
◆こけたら一発で流されるだけの水量ですな
◆ココを突破しても、この先何回似たような渡渉が出て来るか知れない
◇とはいえ明日は回復するから、帰りは減水してるだろう
◇今日は稜線にあがってテント張るだけよ
うん、無理はしない。 来年にでも三度目の正直に賭ければいいさ
そう思ったら即Uターン、途中ですれ違った1人・2人・1人には情報提供
4時間の歩荷訓練で本日は終了です
まずは道の駅に戻って、着替え&濡れモノを車内に吊るしたら
沙流川温泉ひだか高原荘にお風呂に入りに行きます
10時営業開始を待って整理券をget
コロナ対策で8人に制限、衣類籠で人数を計測するシステム
この日、帯広とかは30℃近くまで気温上昇してましたが
高原荘Pは24℃でそよ風吹いて、昼寝するには快適でした
残念ながら、幌尻岳は撤退となりました。。。 天気が相手じゃ仕方ない
どのコースも必ず渡渉はあるので、好天が続かない時はノーチャンスですな
北海道はフェリーなどで工程が先に固定されちゃうから、なかなか難しいね
退職して時間に融通が利くようになるまで、ご縁が無いかもなぁ~
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