風が弱まる日曜の方が山日和
大戸沢岳は山スキーで結構な人気エリア
につき駐車スペースの確保が問題
7時前には到着するべく6時起床です
スノーシェッドの先スペースには先着車
その先の除雪地も、悉く埋まってますな
ならば、スノーシェッドの手前に停車
スノーシェッド脇の雪壁を乗り越えて出発、7:40
前日のトレースバッチリです
下大戸沢の下部は流れが出てます
右岸を少し進んだ所から尾根に取付
昨日のトレースが凍ってて登り辛い
トレース外して自分で道つけた方が楽ですな
上部には先行者一名、あら見覚えのある後姿
休憩中に追いつくと、昨日のお兄さんでした
今日は中ノ沢を考えているとの事
1月末の遭難事故の件もあるしね。。。
とはいえ見えない所に突っ込まなきゃ良いし
右手の尾根越でエスケープできるでしょう
風当たりのいい尾根道につき
1200m辺りで、早々にクトー装着
(クトー付の春板選択でアタリと思ってた)
その後はお隣の車の方も交えて
三名で前後しながらの登髙です
陽射しも強い良い天気ながら
1553mから先は風当たりも強くなり
ジャケット+グローブで防風対策
約5h掛かって12:30、ようやく頂上台地到着
まさに滑り出そうとしていた一団とご挨拶
テムレス装着メンバーで写真撮ってたらしく
私のテムレスにも反応してくれましたよ
日光の山々に、お隣の窓明山
エントリーポイントにザックデポして
空身で写真撮りに山頂方面へと移動
お隣の会津駒に、中門岳をパチリ
ザックに戻ると、他の二名も順次到着
さて準備したら、いざ滑走です。13:00出発
ちょうど斜面の緩む辺りに先ほどの一団
一団のシュプールを右手に外して滑ります
雪は重いけどパウダーっぽいよっ
そんなに悪い感じでは無いんだけど。。。
足前の問題? 細めの春板だと踏込がイマイチ
RMU持ってくるんだった~と一瞬だけ後悔
(でもカチコチ斜面は登れなかったよなぁ)
一団は中ノ沢に向かわず、1547の北東面狙い?
私はそのまま中ノ沢へ滑り込みます
1700m辺りで一本右手に移動しつつ滑走継続
左手から沢が集まりだし、その先
右手に大きく屈曲する手前でひと思案
この先が滝場かな?エスケープするならココか
右手の尾根を越えてみると、結構な急斜面だけど
下大戸沢まで見えてるので、安心感はあるかな
風の当たるガリガリ君は避けて吹き溜まりの沢地形を下降していきます
(個人的に、滑るというよりも下降)
大きめにトラバースしてスキーカット
スノーボールは出るけど雪崩はしないかな
下大戸沢まで下りたってひと安心
本流筋を振り返ると、滝場?大岩出てます
あとは陽当り良すぎで
板津神でまくりの本流筋を降るのみ
アルペン滑りでも左右の挙動が怪しいので
内足9割方の滑りで下っていきます
怪しげなトラバースポイント一ケ所あり
3月頭なのに早や賞味期限切れが迫ってます
13:30、車に帰着
お昼は鉢巻姿のままで、桧枝岐の開山さんへ
第一声が「会津駒登ってきた?」でしたよ
お風呂は燧の湯へ行ったら、工事のため休館
いつもの駒の湯で汗を流してから帰還です
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