この週末も天候不順。。。
週半ばまでは日本海側の方がマシ?と思ってましたが
金曜時点で土曜の朝まで雨が残り、日曜も昼から雨っぽい
ならば土曜一本にかけて、行き先探し
上信越の谷105ルートより、初級:人気度★★の
片品川根羽沢湯沢へ
一月前に、Raccoさん・山で会えたらさんと集合した大清水P
23時に到着すると数台のみ
夏山が終わって、紅葉が始まるまでの端境期でしょうかね
土曜も夕方から雨かもしれないので、早め早めに動きましょう
5:30起床で朝飯すませて、6時過ぎに出発です
まずは物見小屋の真ん前
根羽沢沿いの林道を進みます
橋の下を流れる片品川も
水量少な目、澄んでるし
金曜までの降雨の影響は無さそう
左手から入ってくる井戸沢
どんな沢かと思ってましたが
用水路? くらいの流れでした
根羽沢もそんなに水量は無い感じ
時々釣り師の姿も見えたり
林道終点
左から大薙沢、手前から湯沢
広場状で、テント適地
焚き火の跡もバッチリです
釣り師の幕営跡かな
登山道を示す道標
行き先は鬼怒沼とありました
こんな感じの登山道になります
登山道は左岸に付けられていて
見下ろせば、なかなかの渓相
7時前に入渓点となる
湯沢の渡渉点が見えてきました
山で会えたらさんの記録も事前にチラ見
地形図だと右岸→左岸→右岸に戻る地点
に見えますが、実際の道は左岸通し
最初の渡渉点が、入渓点になります
昔はコチラ側の岩まで橋として掛かってたんですかね?
今は半分だけなんで、登山者は靴濡らさずに渡るのに苦労しそう
下を通れとの注意書もアリ
すぐにF1-6m、そりゃ通れません
右壁を登る人も居るでしょうけど
単独なんで手堅く手前から左岸巻き
が、ココが悪い悪い。ザレザレだし、上部の樹も抜けそう
まきchin隊と来てたら、迷わずロープですね
ちょいと高めに高巻くので
沢床へ降りるのも一苦労
ちょっと先から降り立てました
苔むした、ちょっと暗い感じの沢ですねぇ
お次はゴルジュの先のF2-8m
滝下まで行こうかと思いましたが
想いの外、ゴルジュが深かったんで
大人しく左岸巻き
コチラは踏み跡もバッチリで安心安全
高巻の途中
道幅も広いので安心ですね
降り口も階段状で楽に降りれます
ガイド本には載ってないけど
ヒョングってる滝もあり
その後も、ガイド本に明記の無い
小滝が続きます
なかなか良い感じになってきました
ちょっとナメっぽくもあり
その先にナメ滝が見えてきた
5m2段ナメ滝かな
ナメ滝を左側から通過
その先は川幅一杯に広がる
赤茶けたナメナメ~
いやぁ癒されますね
7:40 カラノマタ沢との出合
1対1ですね
左へ歩みを進め
またもやナメナメ~
こんな樋状の小滝もあり
ツッパリ君で登ります
お次は3m? いや5m位ありそう
盛夏ならいざ知らず
あまり濡れたくはないので
大人しく左岸巻き
その先はF3-7mかな
幅広な滝は左側を通過
その次は3mクランク状滝かな
ここも濡れるのイヤなんで左側を通過
そして三度ナメナメ~
階段状の小滝を登っていきます
F4-5mかな
ド真ん中から階段を登ってきます
そして小滝が続く感じに
8:20 右岸から支沢が入ります
お目当ての二俣は1対1だから
見た目は1対2
右手には怪しげな白い茸が
ニョキニョキ生えてます
本流とおぼしき右手へ進むと
ここまで魚影すら見えませんでしたが、釣り師が来てる証
青い野菜袋を発見
岩魚ちゃん拝めるかもね~
とジャンジャン進みます
こんな階段状の滝も登場
アレ?いつまでたっても1対1の二俣が出てこない
いぶかしんでGPSをチェック
アラ!いつの間にか右俣を進んできてる?
エスケープで右岸尾根の登山道に逃げられる筈なんで
左俣に入らなきゃいけないのに
地形図ではこの先にも二俣がありそう。そこまで滝が出てこなければハズレ当確
はい、ハズレでした。。。
先ほどの茸の二俣まで戻って
仕切りなおして、左俣へ進入
確かに開けたナメ沢です
中ほどから左は上部を
右は下部の写真
苔むした小川って感じ
水量はガクンと減ってます
倒木も多くなって
快適な沢登りとは、ほど遠くなってきました
9:20 奥の二俣かな 標高1700m
山で会えたらさんは、ここまで来る手前で、左手の右岸尾根の登山道へ抜けてます
今日は忠実に詰め上げって
物見山山頂へ出るつもりです
とはいえ、まだ400m近く標高差あるよ
見るからに沢は細いし藪っぽい。。。
細い沢の中に倒木が詰まってて
時には木を抱え込みながら登ってきます
後ろを振り返ると、笹藪の中
結構な角度で登ってきてるのが判るなぁ
まだ沢形を残してるんで
笹の根元を掻き分けて前進
左側は岩壁なんで登山道への
逃げはもう無しですね
ひたすら登るのみ
時折、笹藪が切れるところも
そんな所には先人の足跡が
すぐに笹藪に没する
10:45頃に右尾根付近jに出た感じです
尾根上?単なる斜面にしか感じないけど、更に笹藪を漕いで
11時過ぎに山頂広場へ到着
1.5h近く、藪漕ぎしてたって事ね
もうヘロヘロです
山頂で兵装チェンジしたら
せっかくなので鬼怒沼まで往復してこようかな
山頂下には見るからに毒っぽい
真っ白なキノコ(ドクツルタケ?)
途中、草刈してくれてる人達に挨拶しながら鬼怒沼へ
登山者もチラホラ現われます
尾瀬沼~日光澤温泉まで歩く人が結構いるもんですね
湿原は秋が始まってる感じでした
12時に物見山まで戻るとガスガス。崩れるの早まったかな?
さっさと降りますかね
登山道脇にはクロマメ
(まだ熟してなくで甘くなかった)
ドデかいイグチ茸があったり
13時半には徒渉点に到着。靴を濡らさないように石伝いに渡って
14時過ぎには大清水に帰着。 久方振りに8h行動でした
お風呂は寄居山温泉によって
遅めの昼食? 早めの夕食?を食べに沼田の定番:馬鹿旨に

一時間も待ってられないので、別の店へ
沼田とくれば、山屋さん御用達の店:山彦があるじゃないか
Raccoさんもお薦め?
名物のトンカツを頂きます。肉厚で、噛むとキシキシ鳴ります
しっかしドンブリ飯なんて久方振りにお目にかかりました
半分も食べればギブアップ
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