2/14~会津（猫魔→巽沢山）

この週末、そろそろ東北へ行ってみますか～
北に行けば行くほど風が強そうなんで、福島は会津狙い

土曜に凸へ、とのリクエストで、裏磐梯VCに集合です
現地の天気で、どうするか決めましょうかね
日曜も凸２連戦か、会津転戦か決めましょう








夜、五百川PAに到着。車を揺らすくらいの強風です
PAの施設も雪煙に巻かれてるし。。。

この時点で、半分以上ゲレンデに気持ちが移ってました
とりあえず寝酒いれて、早々に就寝

裏磐梯VCでまきchin隊と合流。
下で結構な風に雪なんで、凸突入 or 猫魔ゲレンデ？
　→　日和ってゲレンデへ

スタートが遅かったんで、非圧雪コースはギタギタですが
管理外エリアへ踏み出せば、さすがに残ってました
★管理外＝雪山です　安易に踏み出さないようにお願いします

まだ滑る！　というごろちゃんを残して、先に休憩に入ります
レストハウスも一箇所しかないんで、結構な賑わい

今日は結構滑り倒したんで、明日はどっぷりと山に浸かりますか
ということで、奥会津へ転戦することに決定
つるべ師匠＆笑子さんとは逆パターンになってしまいました




道の駅きらら289へ向かう途中
芦ノ牧温泉のうえんで食堂へ

らーめん、焼き鳥（カシラ）が有名
ちょっと醤油キツメなスープに
手打ちの太麺　（茹ですぎかな）
焼き鳥は旨かったです

道の駅に18時過ぎに到着。寝床作って、温泉＆宴会と思ったら
昨シーズンから終了時間が一時間ずつ繰上になってました。。。
食堂ＬＯ 19時、温泉も20時まで →　急いで汗を流して
滑り込みセーフ。　ビールも２杯ずつストックしておきます
まきchin DELICAに場を移して二次会

翌朝、車の中が何時までたっても暗いなぁと思ってたら
30cm近く積もってました。。。

powder searhで見ると、13~14で凄い積雪の増え方 80cm近い!?
　※図は2/16(月)で見た過去データです
　　　2/15(日)も降り続いてたって事ですな

ラッセル覚悟で奥会津まで転戦しに来たんで
風さえ弱ければ、樹林帯で遊ぶことにして、入山口へ向かいます

取付は、急斜面な夏道避けて
南東尾根か、巽沢右岸尾根か

常吉さんの周回記録を参考に
傾斜の緩そうな右岸尾根を選択

まずはスノーシェッド脇に車停めて
雪壁を崩して這い上がります

橋の欄干に積もった壁なんで
沢に落ちないように慎重にね

会津の山って、取付が急傾斜で
稜線に出るとマッタリな傾向
ここもご多聞にもれず
取付100mが核心部か

しかしラッセルがハンパない
DPSを持ってしても股下ラッセル

取付は傾斜がキツイんで胸ラッセル
板も出ないし、ストックで雪を崩しながらのキックターンです
トッキーじゃないけど、トップに紐つけて引っ張りたい

尾根筋に出ればマシになるか
と思いきや、尾根上も変わらず

時折風の通り道では
膝ラッセルになるけれど
概ね膝上～股下ラッセル






途中の平坦地で
右側に黒い影が動いたなぁ
と思ったら、かもしか君
小さめだったんで子供かな？

右岸尾根、傾斜は緩いんだけど
逆に緩すぎて高度が稼げない
100m/hしかあがらない。。。




徐々に青空が広がって、視界が効くようになると
林の向こうに家向山の斜面が見えて来ました

秋の偵察で、よさげに見えた斜面。やっぱり良さそう
んが、今日は家向山までは到底辿り着けないですなぁ
次回もう少しラッセルが浅い時にチャレンジですね



巽沢山の山頂も
ようやく視界に入ってきた

ラッセルは相も変わらず深いけど
前進あるのみ

山頂標識が雪面に出てました
とりあえずピークゲットです

滑る準備はしたものの
緩すぎて下りラッセルですね。。。
登りのトレース使わないと
まるで滑れないです

900m地点の凸は登り返して
元来た道を忠実に戻りましょう

取付の急斜面は流石に滑れました
まぁここだけ、と言えばそれまでですけどね

無事下山です
通りすぎる車の人達は、不思議そうな顔してました

さて、檜枝岐まで温泉＆蕎麦に向かいましょう
地吹雪で視界がなくなる中、ソロリソロリと移動します

アルザ尾瀬の郷に寄ると、職員の方が出てきて
檜枝岐村営施設は、この大雪で休業との事　(￣Д￣;) ガーン
結局、きらら289に戻って、お風呂と遅めの昼食取りました


さて、帰りは道のいい甲子トンネル経由で白河へ向かいます
が、田島を通過して下郷で右折した先で、雪のため通行止ですって。。。
せめて塩原との分岐になる田島で、電光掲示板で道路情報欲しいですなぁ
仕方ないので、道を戻って、塩原経由で帰ってきました

奥会津、次は天気の良いときに三岩岳とか行きたいですねぇ