この週末、沢を絡めた紅葉山行へ行きたいなぁと
沢仲間のMt.Raccoさんにご相談
soigaさん出勤につき、早く帰ってこれて
天気の良さそうな所へ行きましょうと
日光と尾瀬とを天秤に掛けて、詰めあがったあと
横田代の草紅葉に期待できそうな小赤沢へGO!
(翌週soigaさんと行くかも知れないと・・・すみません)
今シーズンの尾瀬も、絶賛交通規制中につき
戸倉から乗合ジャンボタクシーで出合付近で下ろしてもらって
帰りは鳩待峠からキッチリ戸倉まで戻ってくるプラン
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Raccoさんが事前にタクシー会社に問い合わせたところ
現地で運ちゃんと相談して~との返答
途中で下りようが料金固定につき、特に問題は無いでしょう
Raccoさんとは寄居山温泉ほっこりの湯で合流
一台に乗り合わせて戸倉駐車場へ向かいます
さすが紅葉の尾瀬!既に第一駐車場は満車間近でした
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さっそく運ちゃんに途中で下ろしてほしいと言うと
会社に聞いてみないと と気のない返事
既に会社に確認済で運ちゃんと相談するように言われてる
と言って、まぁなんとか乗せてもらえました
そんな運ちゃんですから「小赤沢の出合で下ろして」
と言ってもドコデスカ?状態につき、ナビ画面で
大赤沢出合を過ぎたとおぼしき地点で下ろしてもらいました
釣師?沢屋?の踏み跡を追って
沢に下りて小赤沢出合へ
イメージよりも随分とショボイ
出合に到着
秋近くなって水量が減ってるから?
沢登とは言いにくいけど
流れを遡っていきましょう~
ようやく小滝が出てくると
ちょっとは変化が出てきて
楽しめるかな
メインイベントは
20mと言われる大滝
そこまでは
時折赤く色づいた葉っぱを
眺めながら黙々と
小滝を登っていくのみです
朝のうちは曇りがち
日中は快復するとの天気予報
徐々に青空も広がってきて
紅葉も映える状況になってきた
時々足を止めては
撮影タイム
上の方は紅葉
期待できるかもね~
そんな頃に大滝へ到着。20mは無さそうな感じ
見る限り右壁から抜けられそうだけど
先人の記録では右の沢から抜けるとか
まずはRaccoさんが試しに右壁へ取付
確かに詰まるんで、そこから藪漕ぎに突入
暫し待ちますが、抜けた~との声もなく
おっとり刀で後に続いてみます → 確かに詰まる
大岩の下に回り込む踏跡に従うと、右の沢に合流
結局は先人の教えに従う形で登っていくと
左手の藪からRaccoさん登場
直上したら凄い笹薮だったとの事
ここから滝上までは結構離れてしまい
濃密な笹薮をトラバース気味に戻ります
斜面の笹に足が滑るんで、匍匐前進でにじり寄ります
沢に戻ったところで小休止
1700m越えて斜度が無くなったら再度濃密な笹薮へ
登山道まで最短距離で標高差80m
沢形を詰めれば~と思っていたけど
いざ現地では沢地形?も分からず
いつの間にやら登山道と平行に移動してたり
GPSで進行方向修正しながら
ようやく登山道合流
ここで兵装チェンジして
横田代まで紅葉見物へ
裏ルートみたいなもんだから、人には会わないかも
と思ってましたがさすが尾瀬
次から次へと現われますな
横田代からは
予想以上の眺めです♪
至仏もバッチリです
さぁまったりと小休止しながら
堪能したら下山しましょう
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道すがら色づく紅葉を眺めながら鳩待峠に到着
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花豆ジェラード・アイスを堪能しながらバスを待ちます
携帯圏内に入ったんで、知人からLINEも入ってきます
「御嶽山が噴火」の文字、何かの冗談だろうと思ったら・・・
本当だったんですね
「お父さん達が九合目付近で遭遇した」
「風向きから往路中の湯ではなく、濁河温泉へ下山する」
LINEの続報で知人達の無事は確認できました
が、あんな大事になるとは想像を絶してました。。。
2 件のコメント:
ようやく、レポがアップされましたね・・・お疲れ様でした。
やはり、先人の教えには素直に従うべきです。はっきりそう思いました。
急斜面のヤブで落ちたら洒落にならないですからね~
それにしても、横田代にあんな人が集まるとは思いませんでしたね。
いや、びっくりしました。
>Raccoさん
お世話になりました
笹薮漕ぎは最後の詰めだけかと思いきや
大滝の巻きでも十二分に味わってしまいましたね。。。
横田代、穴場でアノ人出だとすると
メインの木道は、それはそれは大渋滞だったんでしょうねぇ
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